天気予報を調べるときは「市区町村名 + 天気」などで調べると思いますが、行政の区分通りに都合よく雲は動いてくれません。そこで役立つのが分布予報と呼ばれる予報。日本全国を5km四方のメッシュに分けて天気予報を見ることができます。
https://www.jma.go.jp/bosai/wdist/#zoom:5/lat:34.034453/lon:135.000000/colordepth:normal/elements:wm
アプリ…と書きましたが、ブラウザです。メニューから『ホーム画面に追加』しておけばアプリのように使えます。
また、天気は複雑系なので短期予報のみ高い精度で当てることができます(一週間後の天気とかは現在でもほとんど当たらない)。上記で紹介した気象庁の分布予報では30時間後までの予報を見ることができます。
以下、使い方を簡単に解説します。
気象庁・天気分布予報の使い方
※画像は2021/6/14時点のものです。アップデートによって画面や操作方法が異なる場合があります。
画面左下の『雲と太陽のマーク』が有効のとき、5kmメッシュごとの天気予報をみることができます。色の意味は画面右中央のマークをタップするとみることができます。
下のつまみを右にスライドすることで、36時間後までの分布予報を見ることができます。
画面下のアイコンをタップすることで表示される予報を変更することができます。
上から順に、
- 天気(上図)
- 気温
- 降雨量
- 降雪量
- 最低気温、最高気温
まとめ:精度の高い天気予報を見よう!
「ウィジェットに表示される天気予報がいまいち当たらないな?」と思ったときは、分布予報を見るようにしたほうが良さそうです。
気象庁が提供しているデータであることと、5kmメッシュでの短期予報ということで、精度は信頼できるかと思います。