オーストラリアの人口2位の都市『Melbourne(メルボルン)』の交通カード『Myki』(電車・バス・トラムで利用可)を空港の券売機で買う手順は以下のとおりでした。
- 空港出口手前の券売機を見つける
- Buy Myki
- Full Fare ※一般はFull Fare、子供はChild
- Top up myki money ※滞在期間が長い人はTop up myki passのほうがお得
- 支払い方法選択 ※クレジットカード支払い可
- 金額選択 ※返金手順はめんどくさいのでなるべく使い切ったほうがいいです(2024年2月時点)
- 支払いを済ませるとカード入手!
以下、画像や補足を交えて解説します。
※2024年2月時点の情報です。最新情報については発行会社PT (Public Transport Victoria)のHPをご参照ください。
【メルボルン空港】券売機でMykiを買う手順
空港に降り立ったあとの手荷物受取所の近くの出口付近にMykiの券売機がありました。
この券売機でMykiの物理カードを入手できます。早速操作してみましょう。
はじめての場合は『Buy myki』を選択。※2回目以降はTop up myki moneyでチャージできます。
一般の人は「Full Fare」を選択します。
※それぞれの意味は簡単に以下のとおり。
- Full Fare:一般の大人用
- General Concession:高齢者や障害者、地元の学生など向けの特別割引
- Senior:ヴィクトリア州の高齢者
- Child:5~18歳の子供用
次にTop up myki moneyを選択。
※長期の旅行や滞在の場合はpassを選択。ざっくり計算では6日以上連続でZone 1&2を利用するならMyki Passを選択したほうがおトク。(週末かどうかや使用するエリアによって金額が異なります。)
※しっかり計算したい場合は、PTのサイトに myki Fare Calculatorsがあるので計算機でご比較のこと。
支払い方法を選択。『クレジットカード』支払い可能でした。
入金金額を選択。
発行金額は、6 豪ドルでした(2024年2月時点)。クレジットカードはタッチ支払いにも対応しています。
最後にレシートを発行するかしないかを選択。
この画面になったら取り出し口にカードが落ちてきます。
以上でMykiカードの入手完了です。
Mykiの使い方
交通機関に乗り降りするとき
バスや電車、トラムに乗る時と降りる時に「Touch here」と表示されている端末があるので、これにタッチして使います。
- 乗車する時→Touch On (タッチオン)
- 降車する時→Touch Off (タッチオフ)
電車、バス、トラムでは原則、乗車・降車両方でタッチが必要なので、必ず両方ともタッチしましょう。
ただし、トラムだけは降りるときにタッチ不要の場合があり、その場合は端末のすぐ近くに"Remember to touch on, You don't need to touch off."とか書かれているので、この場合はそのまま降りてOKです。
Mykiを間違えてTouch Onしたら
電車の場合だけですが、間違えてMykiをタッチした場合、15分以内にもう一回MykiをタッチすればTouch Onをキャンセルできます。
Source: https://www.ptv.vic.gov.au/tickets/myki/travel-with-myki/
お店では利用不可
2024年2月時点で、Mykiをお店で使うことはできず、公共交通機関(電車・バス・トラム)のみで使用可能でした。
Mykiの返金
一応残ったチャージ金額は返金申請できるようですが、
Source: https://www.ptua.org.au/transport-in-vic/tips/myki-qa/
- 申請方法 → オンライン申請 or 紙に記入して申請
- 返金方法 → 別のカードにチャージ額を移行 or 小切手で郵送
- カード購入代金(6ドル or 3ドル)は戻ってこない
とにことだったので私は諦めましたw チャージしすぎないほうがよいかと思います。
まとめ:メルボルン空港でMykiカードを入手しよう!
Mykiカードを入手することで、市内の電車・バス・トラムに乗れるようになり観光がしやすくなります。また、空港から市街地までローカルバスと電車で行けるので交通費の節約も可能に。券売機ならサクッと入手できるのでご活用あれ。
スカイバスを使わず、路線バス+電車で市街地まで行く方法は以下の記事をご参照ください。