Airpods Proに激似のノイズキャンセリングイヤホン『Huawei Freebuds 4i』(2021年4月20日発売)を購入してみたのでレビューします。
ざっくりの感想は以下のとおり。
- 見た目◎→Airpods Proそっくり
- 付け心地◎→耳にすっぽり収まり運動しても落ちない
- ノイズキャンセリング△→少し効果あり
- 音質○→普通にクリアな音質
- 防水○→IP4Xの耐水機能あり
- 接続性(Android)◎→Bluetooth接続は非常にスムーズ
- 接続性(iPhone)◎→iOSとの接続もスムーズ
- アプリ△→Androidのみapkファイルでインストール可
- 充電持ち◎→ノイキャン有で7.5時間稼働
- 価格◎→めちゃ安い!(Amazonでクーポン使って8000円でした…。)
結論としては、
見た目はAirpods Proみたいにおしゃれで、バッテリー持ちが長く、ノイズキャンセリング機能付きで、接続の安定性が高いワイヤレスイヤホンを、安価に欲しい!!!
という私のニーズを見事に満たしてくれた逸品です。以下、簡単な開封の儀や使い方説明など。
※最終更新日:2021/5/7
Huawei FreeBuds 4iの内容物と使い方
Huawei FreeBuds 4iの外箱はiPhoneそっくり。白い箱がフィルムで包まれていて、上に蓋を開ける感じです。
内容はこのようになっています。
- FreeBuds 4i L R
- 充電ケース
- イヤーピース×3セット(L,S)※Mは最初から装着されている
- USB Type-C充電ケーブル
- クイックスタートガイド
- 安全上のご注意
- 保証とアフターサービスのご案内
見た目は本当にAirpods Proにそっくりです。
Huawei FreeBuds 4iのペアリングのやり方
充電ケースの横のボタンを長押しするとケース正面のライトが白く点滅します→Bluetooth接続待機状態です。
ライトが白く点滅している状態で、スマホ(Android・iPhone)等でBluetooth接続をおこなえば接続設定完了。
次回からはケースから取り出しただけで接続状態となります。
イヤホンの使い方(再生⇔停止、ノイズキャンセリング⇔無効)
初期設定でのイヤホンの使い方は以下のとおり。
- 2回タッチで音楽の停止⇔再生
- 長押しでノイズキャンセリングと無効、認識モードの切り替え
↑○の部分あたりが反応します。
左右どちらのイヤホンをタッチしても操作可能です。
ノイズキャンセリング機能の切り替えると英語でアナウンスが聞こえます。
- ノイズキャンセリングモード(外部音声を消音化する)→ Noise Cancellation
- 認識モード(外部音声を聞こえやすくする)→awareness
- 機能オフ→off
アプリで操作をカスタマイズ
2021年5月時点では、Androidのみアプリをインストール→イヤホン操作のカスタマイズができます。※Google Playストアを通さないアプリインストール方法です。Huaweiを信用しない場合はインストールしないでください。
付属の説明書記載のQRコードを読み取るか、以下のURLにアクセスします。
→https://smarthome.hicloud.com/d/ja/download_guide.html
『AI life』というアプリのapkファイルをダウンロードできるので、これを実行すればアプリをインストールできます。※米国による中国制裁の内のひとつで、HuaweiはGoogle Playストアを使えなくなってしまったため、このようなアプリのインストール手順となっています。
Huawei Freebuds 4iを接続した状態で『AI Life』を起動すると、デバイス一覧に『Huawei Freebuds 4i』が表示されるのでタップすると色んな設定項目がでます。
『ショートカット』の項目で、以下のように操作方法のカスタマイズができます。
Huawei Freebuds 4iを使ってみた感想・レビュー
見た目
Huawei FreeBuds 4iを装着していると、本当にAirpods Proに間違われます。
デザイン性は非常に良いので見た目重視の人にもおすすめできるかと思います。
充電持ち
ノイズキャンセリング機能ONの状態だと4時間ちょいしか保たないAirpods Proに比べ、Huawei FreeBuds 4iは7.5時間(公称値)保ちます。
使い切るまで使うのは難しかったのですが、30分ちょい使ったらようやく10%減るくらいだったので公称値に近いくらいのバッテリー駆動時間はあると思われます。
音質
音質は普通にクリアです。筆者は音質厨ではないので全然問題なしといったところ。
ただAirpods ProやSonyのWF-1000XM3には敵わないでしょうね、って思います。
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能はイマイチといったところでした。家の外の朝の小鳥のさえずりが聞こえなくなったり、雑踏や車の走行音が少し静かになるくらいの効果はあります。
ノイキャンの効果でいえばBoseのQuietComfort Earbudsが評判なのでいずれ試してみたいですね。
付け心地
耳にすっぽり収まる、とてもいい付け心地です。初期装備ではMのイヤーピースが装着されてますが、速攻でSに付け替えましたw
バーピーやっても耳から落ちない装着感でした。運動をする際にすごく使えます。
追記:1時間くらい付けると耳が痛くなってきます。長時間つけっぱなしは私にとって辛めでした。
接続性
Bluetooth接続はとてもスムーズでした。Android・iPhone両方で試しましたが、どちらも快適接続。途中でブチブチ切れたりとかいうのも今のとこなくストレスフリーです。
防水(耐水)
IPX4の耐水性能付きです。飛沫、小雨くらいなら大丈夫そうな水準。
アプリ
ペアリングしておけばデバイスが表示されます。UIはシンプル。操作のカスタマイズやファームウェアの更新も簡単にできました。
操作(ショートカット)をカスタマイズしてアプリをアンインストールしても、設定は引き継がれたままでした。
価格
公式サイト価格は税込9680円ですが、Amazonではこれよりもちょっと安い価格設定でさらに800円OFFクーポンも配ってて8000円で購入できました。破格。満足です。
まとめ:ノイキャンワイヤレスイヤホンの入門にいい!
Airpods Proが欲しいと思いつつバッテリー駆動時間の短さと微妙な価格の高さで購入を控えていましたが、Huawei FreeBuds 4iはデザインもよく安価でバッテリー駆動時間が長くてストレスフリー。初めてノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンを試してみたいという人には特におすすめできる商品かと思います。 #新生活が捗る逸品 ですね。