Windows 10でAndroidエミュレーターの『NoxPlayer』をインストールする手順と操作方法、root化する手順を案内します。
※Windows 10バージョン1903、Nox Playerバージョン6.5.0.1の例です。バージョン等によって画面遷移が異なる場合があります。
※NoxPlayerにはMacバージョンもありますがこの記事では取り扱いません。
※ソフトウェアがセキュリティ上安全であることを保証するものではありません。ご自身にてご判断ください。
AndroidエミュレーターNoxPlayerのインストール手順
NoxPlayerのインストーラーは以下から入手できます。
上記URLにアクセスしたら『ダウンロード』をクリック。
適当な場所に『保存』します。
以下のようなインストーラーがダウンロードされるので『ダブルクリック』で起動します。
NoxPlayerのインストール画面が表示されますが最初に『カスタム』をクリックしましょう。
保存先がなぜかDドライブになっているので『参照』をクリックしてC:\Program Filesに保存先を変更しておいたほうがよいでしょう(もちろんDドライブのままでいいならそのままでよいです)。
ショートカットやタスクバーへの追加も選択できます。
『インストール』をクリックするとインストール開始。1分前後待ちます。
インストールが完了したら『開始』をクリック。NoxPlayerが立ち上がります。
NoxPlayerの起動と操作方法
※2回目以降のNoxPlayerの起動はショートカットを追加しているならショートカットから起動できます。
NoxPlayerの初回起動
NoxPlayerの起動には10数秒時間がかかります。
最初にGoogle Playのログイン画面が表示されるので『今すぐログイン』をクリック。※後からでもログインできるので飛ばしたい場合は『後でログイン』
Googleアカウントでログインすると、GooglePlayストアからNoxPlayerにAndroidアプリをインストールできるようになります。
日本語入力に対応させたい場合は『Google日本語入力』、ホーム画面を普通のAndroidっぽくしたい場合は『NovaLauncher』などを最初にインストールしておくと使い勝手がよくなるかもです。
起動後の画面は以下のとおり。
※勝手にゲームアプリが追加されます。NoxPlayerによる広告です。
設定画面を開くとAndroidのバージョンは5.1.1でした。
操作方法
使い方はすぐに慣れると思いますが、重要なところだけピックアップします。
- 画面右下:Androidでおなじみの『戻る』『ホーム』『マルチタスク』ボタンです。
- Toolsの中の設定:Androidの設定
- 画面右上の設定マーク:NoxPlayerの設定
となっています。
あとは自由にアプリをインストールしたりして遊んでみましょう!
NoxPlayerのroot化手順
※root化とは? → root化することで通常は消せないアプリを消したり、root化していないと使えないアプリを使えるようになったりします。その反面システムをいじって壊れたりセキュリティリスクが上がったりというデメリットがあります。
NoxPlayerをroot化するには画面右上の『設定』マークをクリック。
『通常設定』の『Root起動』にチェックを入れて『設定を保存』をクリック。
『再起動』をクリックして、NoxPlayerが再起動したらroot化されています。
Androidの設定画面で「スーパーユーザー」の項目が追加されていることを確認できます。
おわりに
Windows 10でAndroidエミュレーターNoxPlayerを動かす手順についてでした。