Firefoxブラウザで特定のサイトのみカメラの権限を常に『許可』または『ブロック』する方法をシェアします。(バージョン58.0.2の例)
1.カメラを許可にする方法
カメラ権限を許可したいサイトを開いたら、画面左上のインフォーメーションマークか南京錠マークをクリックし『>』をクリックします。
『詳細を表示』をクリック。
『サイト別設定』タブをクリックし「対象サイト」がカメラ権限を付与したいサイトであることを確認します。「カメラの使用」という項目があるので『標準設定を使用する』のチェックを外し、『許可』をクリック。※常にブロックしたい場合は『ブロック』をクリック。
これでこのサイトは常にカメラ権限が付与されます(ブロックした場合は常にブロックされます)。保存などの項目はないので『×』で「ページ情報」は閉じ、画面を更新したら適用されます。
2.カメラ権限を標準設定(毎回確認)に戻す方法
2-1.サイトにアクセスして戻す
再度そのサイトにアクセスし画面左上のインフォーメーションマークか南京錠マークをクリックすれば「カメラの使用」という項目が表示されているのでその横の許可(またはブロック)の『×』マークをクリックすれば、元通り「毎回確認」の設定に戻ります。
2-2.カメラの使用許可一覧から元に戻す
どのサイトに権限を付与(またはブロック)したか忘れた場合は画面右上の『三』マークから『オプション』をクリック。
『プライバシーとセキュリティ』の「許可設定」項目の中のカメラの『設定』をクリックします。
これまでにカメラの権限を付与(またはブロック)したサイト一覧が表示されるので、元に戻したいサイトを『クリック』し『ウェブサイトを削除』をクリックします(全て元通り「毎回確認」にしたい場合は『すべてのウェブサイトを削除』をクリック)。
カメラの許可(またはブロック)が消去されました。『変更を保存』をクリック。
以上でカメラ権限を「毎回確認」に戻すことでできました。
おわりに
ウェブカメラ起動が必要とされるサイトにて、なぜかカメラの使用許可可否のポップアップが表示されないときなどに使ってみると解決するかもしれません。
以上、小ネタでした。