iOSアプリ『iVcam』を使ってWindows PCのウェブカメラ化してみたので方法をシェアします。PCとiPhoneに『iVcam』をインストールして両方起動するだけで簡単でした。macとAndroidスマホには非対応です。(初回投稿日:2018年2月14日 | 最終更新日:2018年10月21日)
0.用意するもの/準備
iVcamを使うにはPCとiPhoneを用意します。
・PC(Windows)※Mac版なし
・iPhone ※Androidアプリなし
Lightning to USBケーブルは不要。ネットワークを通じて接続します。
PCとiPhoneが同じネットワーク環境下にある必要があるので、Wi-Fiなり有線Lanなりで両方とも自宅のネットワークに接続しておきましょう。
1.iPhoneにiVCamをインストール/待機
AppStoreにて「iVCam」を検索したら『入手』をタップしてインストールされるまで待ちます。
インストール出来たら『iVCam』を起動し『通知』を許可。
チュートリアルのような画面が開くので『x』をタップして「iVCam PCを検索中...」の画面のままiPhoneは待機しておきます。
2.PCにiVCamをインストールする/待機
次にPCに『iVCam』のソフトウェアをインストールします。iVCamの公式サイト、
https://www.e2esoft.com/ivcam/
から『Download』をクリック。
適当な場所にインストーラーを『保存』します。
ダウンロードできたら『iVCam』のexeファイルを起動します。
言語を選択して『OK』。
インストール先を選択。こだわりなければそのまま『次へ』。
スタートメニューにショートカットを追加します。こだわりなければそのまま『次へ』。
「デスクトップアイコン」や「起動時に実行」を自分好みに選択し『次へ』。
セットアップ内容が問題なければ『インストール』をクリック。
インストールは数十秒で完了します。『完了』をクリック。
PCでも『iVCam』を起動。以下の画面で待機します。
3.iPhoneとPCを接続
iPhoneとPCの両方で『iVCam』を待機状態にしておくと自動で接続されます。
初回接続時はiPhoneの方で「カメラ」と「マイク」の権限付与の画面がでるので両方『OK』をタップします。
以上でiPhoneをウェブカメラ化することができました。ブラウザも認識するので「許可」をすればウェブカメラを必要とされるサイトで使用することも可能です。
おわりに
以上、iPhoneをウェブカメラ化する方法でした。
ノートPCの内臓カメラが使いにくい場合や、デスクトップPCでウェブカメラが付いていない場合などに便利です。サイトにてウェブカメラが必要とされる場合にご利用あれ。