ASUS(台北本社)のハイエンドスマホ『Zenfone 10』が2023年6月29日に発表されました。
- ASUS Zenfone 6:2019年5月16日発売
- ASUS Zenfone 7:2020年8月26日発売
- ASUS Zenfone 8:2021年5月13日発売
- ASUS Zenfone 9:2022年7月28日発売(台湾・欧州・米国) / 2023年11月4日(日本)
- ASUS Zenfone 10:2023年6月29日発売(台湾・欧州・米国) / 2023年9月8日発売(日本)
日本発売日は9月8日。グローバル版から2ヶ月ちょいでの発売となりました。
※最終更新日:2023年9月7日
日本発売日予想
Zenfone 9のときはグローバル向けが2022年7月28日、日本向けが11月4日発売でしたが、Zenfone 10はそれよりも早く2ヶ月ちょい経過後での発売になりました。
- ASUS Zenfone 10 日本発売日:2023年9月8日
11月はブラックフライデーセールが開催されるため、それに間に合うように発売される可能性は高いかな、予想していたところは当たりでした。
価格
欧州での販売価格(日本円換算は1ユーロ≒157円で計算)は以下のとおり。
- 8GB+128GBモデル:799ユーロ (約126,000円)
- 8GB+256GBモデル :849ユーロ (約134,000円)
- 16GB+512GBモデル:929ユーロ (約146,000円)
日本での販売価格は以下のとおり。
- 8GBRAM/128GBストレージ : 99,800円
- 8GBRAM/256GBストレージ : 112,800円
- 16GBRAM/512GBストレージ : 134,800円
日本版の販売価格は欧州版よりもかなり優遇されています。
Zenfone 10のスペック
Zenfone 10のスペックは以下のとおり。
OS | Android 13 |
---|---|
UI | Zen UI |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM+ROM | 8GB+128GB 8GB+256GB 16GB+512GB |
メモリの規格 | LPDDR5X |
ストレージの規格 | UFS 4.0 |
ディスプレイサイズ | 約5.92インチ |
ディスプレイ技術 | OELD (有機EL) |
ガラス素材 | Gorilla Glass Victus |
リフレッシュレート | 最大144Hz |
画面輝度 | 最大1100ニト |
本体サイズ | 68.1×146.5×9.4mm |
重さ | 172g |
バッテリー容量 | 4300mAh |
急速充電 | 最大出力30W |
対応急速充電規格 | QC 2.0 |
ワイヤレス充電 | 最大出力15W |
対応ワイヤレス充電規格 | Qi |
[メインカメラ] 画素数 |
50MP |
[メインカメラ] F値 |
1.9 |
[メインカメラ] センサーサイズ |
1/1.56" |
[メインカメラ] センサー |
Sony IMX766 |
[超広角カメラ] 画素数 |
13MP |
[超広角カメラ] 画角 |
120° |
[フロントカメラ] 画素数 |
8MP |
[フロントカメラ] 有効画素数 |
32MP |
カラー | オーロラグリーン ミッドナイトブラック コメットホワイト イクリプスレッド スターリーブルー |
独自機能 | ZenTouch 2.0 Edge Tool 2.0 |
外部端子 | USB Type-C (USB 2.0) 3.5mmオーディオジャック |
simスロット | nanoSIM + nanoSIM |
Wi-Fiの規格 | Wi-Fi7 IEEE 802.11 be/ax/ac/b/g/n |
Wi-Fi対応周波数 | 2.4GHz / 5GHz / 6GHz |
Bluetoothの規格 | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック |
AAC |
防塵防水性能 | IP65/IP68 |
NFC | 対応 |
Felica | 対応 |
ソフトウェア アップデート保証 |
OSアップデート 最大2回 |
セキュリティ アップデート保証 |
最大4年間 |
付属品 | 30W対応急速充電器 USB Type-Cケーブル バンパーケース SIMピン |
以下、補足。
micro SDカードスロット
非搭載
eSIM
非搭載
おわりに
コンパクトでハイエンド、3.5mmイヤホンジャック搭載のZenfone 10でした。
米国の中国への半導体規制が今後スマホにどのような影響をもたらすかは不明ですが、現状禁輸措置は厳しくなる方向性です。TSMC(台湾)もSamsung(韓国)も米国に半導体製造工場をつくり始めていることから、中華スマホ(Huawei / Xiaomi / OPPOなど)を使っている人はそろそろASUS ZenfoneやGoogle Pixelなどに徐々にシフトチェンジしていったほうがいい時期かもしれません。