このページでは、YouTubeで配信した動画の『タイトル』と『説明欄』を多言語対応する方法について案内します。
例えば、日本語設定でYouTube動画を見ると、
- 動画のタイトル:太郎が走る
- 動画の説明:太郎が走る動画です
とタイトルと説明が表示されている場合で、英語設定でこの動画を見ると、
- 動画のタイトル:Taro is running
- 動画の説明:This is a video of Taro running
と表示させる方法です。
※以下は2020年12月3日時点の情報です。HPのアップデートにより画面遷移や機能が異なる場合があります。
YouTube動画のタイトルと説明を多言語対応する方法
まずはYouTubeにアクセスします。
画面右上の『自分のアイコン』をクリックし、『チャンネル』を選択。
自分のチャンネルの画面になります。画面右上の『動画を管理』をクリック。
自分のチャンネルの動画管理画面になります。左側の『字幕』から『すべて』タブを選択し、多言語対応したい動画を選択します。
『デフォルトとする言語(日本語でよいでしょう)』を決定し『確認』をクリックします。
動画の字幕という画面が表示されます。『言語を追加』をクリックします。
『追加したい言語を選択』します。今回は英語を追加してみます。
英語を選択すると英語の行が追加されます。タイトルと説明の『追加』をクリックします。
ここで『タイトル』『説明』を英語で入力します。
言語一覧の画面が表示されます。タイトルと説明の欄に「公開済み」と表示されていれば多言語対応完了です。
YouTubeの言語設定を英語にして、自分の動画を見て、タイトルと動画の説明が英語表記になっているか確認しましょう。
YouTubeの言語設定の変更の仕方
YouTubeの言語設定の変更の仕方がわからない場合は以下の記事に記載したのでご参考ください。
YouTubeのチャンネル名とチャンネルの説明を多言語対応させる方法
このページの手法では、動画のタイトルと説明欄は多言語対応できますが、チャンネル名とチャンネルの説明(概要欄)は相変わらず日本語のままとなっています。
チャンネル名とチャンネルの説明も多言語対応したい場合は以下の記事をご参照ください。
おわりに
自動翻訳してくれないところが何とも手間がかかりますが(笑)言語を追加して動画のタイトルと説明を入力することで、外国語を使うユーザーにもリーチできる可能性が上がります。ぜひトライしてみましょう。