『povo 2.0』と『楽天モバイル』で海外ローミングした場合の料金を比較します。
比較した結論としては、
- 基本的には楽天モバイルがリーズナブル
- 「基本料金は0円の方がいい」かつ「海外では1GB/3日間までしか使わない」ならpovo 2.0も選択としてアリ
といったところです。
※料金はすべて2023年10月16日時点のものです。
povo 2.0 vs 楽天モバイル 海外ローミング料金
※povo 2.0のその他の地域は『レギュラートッピング』の対象国を参照としています。
※楽天モバイルの表は、基本料金+海外オプション料金(2GB超過後、1GBあたり500円)を合算した場合で表記しています。
~1GB
~1GBまでを使う場合、対象6カ国ではpovo 2.0がリーズナブル。その他の地域では楽天モバイルがリーズナブル、という結果になりました。
国\キャリア | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
タイベトナム | 760円/3日間 | 1,078円/月 |
マレーシアシンガポール | 840円/3日間 | 1,078円/月 |
韓国 | 690円/3日間 | 1,078円/月 |
アメリカ | 780円/3日間 | 1,078円/月 |
povo 2.0対象90カ国 かつ 楽天モバイル対象71カ国 |
1,480円/3日間 | 1,078円/月 |
~3GB
~3GBまでを使う場合、楽天モバイルがリーズナブル、という結果になりました。
国\キャリア | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
タイベトナム | 2,200円/7日間 | 1,578円/月 |
マレーシアシンガポール | 2,430円/7日間 | 1,578円/月 |
韓国 | 2,000円/7日間 | 1,578円/月 |
アメリカ | 2,260円/7日間 | 1,578円/月 |
povo 2.0対象90カ国 かつ 楽天モバイル対象71カ国 |
4,280円/7日間 | 1,578円/月 |
3GB/月以上使う場合
※現地のプリペイドsimカードを契約することを推奨します。海外ローミングで対応しようとすると高すぎるため。
対象国
渡航先がカバーされているかについては必ず事前にそれぞれの公式サイトをご参照のこと。
楽天モバイルは通話料も無料にできる
楽天モバイルを推せるもうひとつの理由としては、海外→国内への通話料金が無料でできる点です。Rakuten Linkというアプリを使って発信することで無料となります。クレジットカード会社や航空会社のサポートデスクに電話をかけるのに大活躍です。
海外の番号への発信はSkypeを使ったほうが良いでしょう。※詳しくは以下の記事にて。
まとめ:基本的には楽天モバイルがリーズナブル!
対象6カ国(韓国・米国・タイ・ベトナム・マレーシア・シンガポール)で滞在期間3日間、データ使用量1GB以下の条件下のみの場合でpovo 2.0が有利、その他の場合ではpovo 2.0の方が高く、楽天モバイルが安い。という結果になりました。
リーズナブルな方を選択していきましょう!