楽天モバイルのIP電話アプリ『楽天リンク(Rakuten Link)』を使って、海外(バルト三国内の某都市)から国内のフリーダイヤル(0120~)にかけてみたところ問題なく繋がりました。※実験日:2023/4/12(現地時間)
また、海外から0120ではなく東京(03~)の電話番号にかけた場合も0円でした。
※4/26に海外からANAのサポートデスク(03~の方)にかけてみたところ0円の表示
※発信先が国内であれば料金欄には「Rakuten Link(国内)」と表示されます
楽天モバイルの公式ページにも海外から国内への発信は無料と記載あるのでご確認あれ。
Rakuten Linkを海外で使う方法
Rakuten Linkを使えるようにする
『my 楽天モバイル』アプリを開き、
- 国際通話・国際SMS
- 海外ローミング(データ通信)
の2つをONにします。

楽天モバイルのローミングをONにする
Pixel 7 Pro(Android 13)の場合だと、
- 設定→ネットワークとインターネット→SIM→Rakuten(のAPN名)
で下記表示が出るので『ローミング』をONにします。※機種やOSのバージョンによって手順は異なります。
データローミングをONにする理由は、Rakuten Linkは楽天回線およびパートナー回線(海外含む)に接続した状態出ないと利用できないからです。※リリース当初は楽天回線エリア内のみしか使えませんでしたが、劇的に進化しましたね。
Rakuten Linkで発信する
Rakuten Linkアプリを開きます。

あとはこのアプリから国内通話の電話番号に発信するのみです。
おわりに
クレジットカード会社の電話サポートが0120から始まる番号である場合が多いので、楽天モバイルを契約しておけば海外からいつでも発信することができます。通常の国内電話番号に無料で発信できるのもむちゃくちゃ便利。
ローミングは2GBまで高速通信が使えるので(追加は1GB500円)、現地のsimカードを契約しなくてもちょっとした移動方法の検索などに使えてめちゃくちゃ重宝。Google MapとGoogle検索だけなら1日100MB(0.1GB)くらいあれば十分でした。
楽天モバイル を契約しておくと旅の安心感抜群。
デュアルSIMもしくはトリプルSIMのスマホであれば、eSIMは楽天モバイルを契約しておいて、長めに現地に滞在するときは現地プリペイドsimを契約、といった使い分けが快適です。