楽天モバイルの1GBまで無料で使えるプラン『Rakuten UN-LIMIT VI』(2021/4/25時点)ですが、低速モードに切り替えてもデータ通信量にカウントされます。
参考(楽天公式ヘルプ):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001102/
すなわち、楽天モバイルを低速モードでタダで運用しようと思っても、1GB超えたら普通に料金が発生することになるので注意。
低速モードの切り替え方
一応、低速モードへの切り替え方を案内。
楽天モバイルのアプリから簡単に切り替えできます。
my 楽天モバイルを開いたらログインし、少し画面を下にスクロールすると、高速データ通信をOFFにできる項目があります。
Rakuten Unlimit VI(1GBまで無料)のお得な使い方
2021/4/25時点で考えられる、Rakuten Unlimit 1GBまで無料のプランのお得な使い方を案内。
eSIMで契約し、Rakuten Unlimit VIは音声通話発信専用とする使い方
楽天モバイルのeSIM対応端末に記載があるものは、eSIM契約ができます。
※eSIMとはスマホに内蔵されているSIMカードのことです(iPhoneだとXSあたりから内蔵されています)。従来のsimカードとは異なり物理的なsimカードを差し替えることなしに、オンラインでプランを変更することができます。
対応端末一覧(楽天モバイル ):https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/sim/esim/#product-esim
楽天モバイルは、Rakuten Linkというアプリを使えば、電話番号に無料で音声通話を発信することができます。
普段のデータ通信は別のキャリアsimカード、音声通話やSMSを発信するときはRakuten Linkを使用、とすることで、音声通話とSMSの料金を無料にすることができます。
各キャリアのプランと比較
キャリア | プラン | GB | 月額[税抜] |
---|---|---|---|
docomo | ahamo | 20GB | 2700 |
au | povo | 20GB | 2480 |
softbank | LINEMO | 20GB | 2480 |
楽天 | UNLIMIT VI | ~20GB | 1980 |
楽天 | UNLIMIT VI | 20GB~ | 2980 |
楽天モバイル回線はまだエリアや通信が安定していないので、メイン回線は他社を利用した方が良さそうです。
海外旅行のときに使う
Rakuten Unlimitは料金そのままで、海外では2GBまで高速通信、超過後は最大128kbpsでの通信が可能です。
対応エリア(楽天モバイル )→https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/international-roaming/#area
※2020/3/27時点で66カ国で使用可能
現地空港でsimカードを購入しなくてもとりあえずググれるのと、いまのとこ追加料金は発生しないので安心感が違います。
- ahamo→追加料金なしで利用可。海外でデータ通信した日から15日経過後に128kbpsに制限。帰国するまで解除されない
- povo→今後提供予定(2021/4/25時点で提供なし)
- LINEMO→海外パケットし放題加入で25MB以上は2980円/日。25MBまでなら0円~1980円/日。
海外で使い放題はLINEMOだけですが、この金額なら現地でsimカードを購入した方がいいですね。
まとめ:とりあえす1GBまで無料のうちは楽天モバイルをもっておこう!
1GB無料のうちは、楽天モバイルを副回線として持つことで、音声通話とSMSが無料になったり海外での通信が楽になったりとメリットだらけです。1年間無料期間終了後も、1GBまで無料のうちはとりあえずもっておいて損はないでしょう。
ただメイン回線としては、たまに圏外になったりすることもあり心もとないので、外出先でよくスマホを使う場合は他キャリアをメイン回線としたほうがQOL上がりそうです。