CHAR関数を使うと、以下のようにiPadのスプレッドシートアプリでも改行できます。
入力例は以下のとおり。
="Hello"&CHAR(10)&"World"
これをコピペして『""』(ダブルクォーテーション)内の文字(HelloとWorldの部分)を書き換えればOK。
改行数を増やしたい場合は、以下の部分を追加して、
&CHAR(10)&""
同じく『""』(ダブルクォーテーション)内に入力したい文字を追記すればOKです。
例、
="Hello"&CHAR(10)&"World"&CHAR(10)&"hoge"
CHAR関数などの意味
それぞれの関数の意味を簡単に解説。
=(イコール)
先頭に『=』(イコール)を入力すると、セルに式や関数を入力できるモードになります。
""(ダブルクォーテーション)
『""』(ダブルクォーテーション)で囲まれた文字や数字は、そのセルの先頭に『=』があっても、入力された文字や数字をそのまま表示します。
&(アンド)
『&』の前後の文字をそのまま表示します。
CHAR関数
エクセルやスプレッドシートで使える関数です。Character(文字)の略。『()』内に数字を入力することで記号や特殊文字を表示できます。CHAR(10)は改行です。
一例として、その他の数字を入力すると、以下のような記号が返ってきます。
- CHAR(10)→改行
- CHAR(33)→!
- CHAR(34) →"
- CHAR(35) →#
- CHAR(36) →$
- CHAR(37) →%
- CHAR(38) →&
おわりに
iPadのスプレッドシートに改行のショートカットが用意されていないのめんどくさめ_(:з」∠)_
今後のアップデートに期待したいです@2022/05/31時点