duet display(有料アプリ)を使ってiPad Air 第5世代をサブディスプレイとして使ってみました。遅延は0.1~0.2秒くらいの印象でした。
duet display使用環境【有線接続】
- 【iPad】iPad Air 第5世代
- 【ケーブル】USB Type-C (iPad Air 第5世代付属ケーブル)
- 【PC】Spectre X360(Core i7 / 16GB RAM)
- 【OS】Windows 11
- 【ポート】USB 3.1
duet displayの設定
テスト時(動画)のduet display側の設定は『60 FPS』『ハイパワー』です。
duet displayでiPad Airをサブディスプレイにしてみた感想
- 0.1~0.2秒の遅延がわりとストレス。
- iPad Air側でマウスクリックをしようとすると遅延でポインタがずれる。慣れたら正確にクリックできる。(数分で慣れる)
- PC側の充電の減りが早くなる(私の使用環境だと1分で▲1%くらいに上昇)
- CPUとメモリの専有率は上がらないがなんかPC本体の動作も少し重くなったように感じるときがある。
- デフォルトだとスタートアップアプリにduet displayが加わり、スマホとかを有線接続してファイル共有しようとすると、duet displayの表示が出てファイル共有モードにならないのでウザい。OFFにしよう。
- 解像度調整で表示の大きさは特に問題なし。
- マウスや画面移動させるときの動きは遅延を感じるものの、文字入力はあまり気にならない。
- LightningではなくType-C USBケーブルなら遅延を感じないくらいになるかと思ったが全然そんなことはない。
- ケーブルとかポートとかこだわったらもうちょっとマシになるだろうか。
スタートアップアプリのON⇔OFF切り替えの方法は以下記事に記載。
Windows 11のディスプレイの設定の仕方
Windows 11側のduet displayは公式サイトからダウンロードします。
アプリでiPadとWindowsを接続できたら『設定』から『ディスプレイ』を選択。
ディスプレイをクリックして移動させると表示位置を変更できます。(セカンドディスプレイとするかミラーリングにするかも選択可)
おわりに
M1チップ搭載でType-Cならもうちょっと遅延なしに使えるかと思いましたが、期待はずれでした。とはいえサブディスプレイで資料を表示しながらブログ書くという用途には重宝するので、使用用途によってはアリな感じです。
Astropadが月額1,300円なのに対し、duet displayは一回のみ1,840円購入なので、duet displayの方がよいかと思います。