最近TVCMなどでよくみる『dポイント』。ローソンやマックでも使えるようになり便利になってきています。『dポイント』を貯めるには『ドコモ払い(旧ドコモケータイ払い)』や『d払い(旧dケータイ払いプラス)』を利用することなんですがちょっとややこしいので、違いをまとめておきたいと思います。(最終更新:2019年1月13日)
- 1.ドコモ払いとd払いの違い
- 2.docomo回線非契約者がd払いを使うには?
- 3.dポイントを実店舗でためる・使うには?
- 4.dポイントとdポイント(期間・用途限定)の違い
- 5.キャンペーンの違い
- おわりに
1.ドコモ払いとd払いの違い
docomoの決済方法は2種類あります。簡単に違いを説明すると
・ドコモ払い(旧ドコモケータイ払い)→docomo回線で契約している人のみ使用可
・d払い(旧dケータイ払いプラス)→docomo回線を持ってなくても使用可
※2018年1月17日に名称が変更されました。
といった違いです。
画像引用元:https://ent.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/term/より筆者が一部加工
両社の最大の違いはdポイントを
・ドコモ払いでは使えない
・d払いでは使える
ということです。
関連記事:【2018年11月】docomo持ち込み新規契約で月額783円~の格安運用回線をつくる方法 - あんりふ!
関連記事:Amazonのd払い設定のやり方とd払いで支払う方法! - あんりふ!
それと、不定期的に「dポイント◌◌倍!」というキャンペーンが行われますが、『ドコモ払い』と『d払い』のキャンペーンは別々なので注意が必要です。
2.docomo回線非契約者がd払いを使うには?
docomoのアカウント『dアカウント』を作成することで『d払い』を利用できるようになります。『dアカウント』の作成はdocomo回線を契約していなくても可能です。登録がまだの場合はdアカウント発行ページからdアカウントを作成しておきましょう。
『d払い』は、クレジットカード決済(dカード/その他のクレジットカード)やdポイント支払いを設定することができます。
3.dポイントを実店舗でためる・使うには?
実際の店舗(ローソンやマックなど)でdポイントを使ったり貯めたりするには、レジにて『dポイントカード』を提示する必要があります。dポイントカードは「docomoショップ」や「ローソン」、「マック」などに置いてあるので無料で入手可能です。
『dポイントカード』の入手が面倒な場合はアプリでインストールしてもOKです。
アプリやdポイントカードにはバーコードが記載されているので、支払いをするときにスキャンしてもらえばdポイントを貯めるandポイント支払いをすることができるという訳です。
4.dポイントとdポイント(期間・用途限定)の違い
4-1.使えるサイト・店舗の違い
dポイントには『dポイント』と『dポイント(期間・用途限定)』の2種類があり、使える範囲の違いは以下表のとおり。
画像引用元:dポイントとは|d POINT CLUB
dポイント(期間・用途限定)を使うなら
『dポイント(期間・用途限定)』は『dポイントと提携している街の店舗』や『d払いに対応しているサイト』で使えます。予め確認しておきましょう。
・提携店舗一覧 | d POINT CLUB
・提携サイト一覧 | d POINT CLUB
実店舗だったらローソンやマック、ECサイトなら【ひかりTVショッピング】やnojima online(ノジマオンライン)、フリマアプリのメルカリなどで使うとコスパが高いのではないかと思います。
関連記事:docomoユーザーでなくてもできるdアカウント作成方法とdポイントカード入手方法、設定方法 - あんりふ!
dポイントを使うなら
dポイント(無印)は上記のほかに使用用途が広がります。
docomoユーザーならスマホ料金をdポイント支払いして通信料節約することができます。あとはJALマイルに交換するのもよい使い道だと思います。
4-2.有効期限の違い
dポイントの有効期限はそれぞれ、
・dポイント(無印):48か月後の月末
・dポイント(期間・用途限定):およそ2~6ヶ月※入手先によって異なる
となっています。
具体的な有効期限は、
にログインすると確認できます。
dポイント(期間・用途限定)はすぐなくなってしまうので使用先は予め目算を立てておいた方がよいでしょう。
5.キャンペーンの違い
dポイントで「ポイント10倍!」「ポイント20倍」などがちょくちょく行われますが、支払い方法ともらえるポイントに注意が必要です。
5-1.決済方法によるキャンペーンの違い
・ドコモ払いが対象のキャンペーン
・d払いが対象のキャンペーン
はそれぞれ別物なので注意しましょう。
ドコモ払いのキャンペーンはAmazonが人気。Amazonギフト券の購入でもdポイントをもらえるのでとりあえず買っておくという人も多いです。
d払いのキャンペーンは【ひかりTVショッピング】 が人気。クーポンでぷららポイントをもらって購入ポイントとdポイントももらうという三重取りが可能。
5-2.もらえるポイントの違い
例えば「ポイント10倍!」というキャンペーンあったとき、ほとんどの場合、
・1%分はdポイント(無印)がもらえる
・残り9%分はdポイント(期間・用途限定)がもらえる
となるので注意。
JALマイル集めやdocomoスマホ料金節約にはキャンペーンは有用ではありません。
おわりに
以上、ドコモ払い・d払い・dポイント・dポイント(期間・用途限定)についてでした。
auのプレミアムフライデーやSoftbankのYahoo!ショッピングポイント10倍などもそうですが、スマホ端末の0円をくぐるような割引・キャッシュバック封じが行われてからポイントや無料配布などで還元するようになりましたね。余計にめんどくさい(笑)
ポイントの期限が短かったり使用用途が限られていたり、決済方法によって対象となるキャンペーンが異なったり、と違いを把握しておかないと損してしまうので、dポイントは賢く利用していきましょう!