2019年10月2日ニューヨークでMicrosoftイベントがおこなわれました。
同イベントで発表された新製品をダイジェストで案内します。
- Microsoft Surface Laptop 3
- Microsoft Surface Pro 7
- Microsoft Surface Earbuds
- Microsoft Surface Pro X
- SQ1 custom Arm chipとは?
- Microsoft Surface Neo
- Windows 10X(OS)とは?
- Microsoft Surface Duo
- おわりに(感想)
イベントのほぼノーカット動画は以下。
Microsoft Surface Laptop 3
Surface Laptop 3の特徴
- 13.5インチ(999ドル~)と15インチ(1,199ドル~)の2サイズ
- タッチスクリーンディスプレイ
- より使いやすくなったキーボードとトラックパッド
- USB-Cインターフェースあり
- 第10世代クアッドコア10nm Intel CPU 搭載
- Surface専用のAMD Ryzen Surface Edition GPU搭載(MacBook Airの3倍の処理能力)
Surface Laptop 3のプロモーション動画
Microsoft Surface Pro 7
Microsoft Surface Pro 7の特徴
- 次世代Intel Core Ice Lakeプロセッサ搭載
- 最大16GB RAM / 最大1TBのSSD
- 価格は749ドル~
Microsoft Surface Pro 7のプロモーション動画
Microsoft Surface Earbuds
Microsoft Surface Earbudsの特徴
- ノイズキャンセリング機能あり
- 完全ワイヤレス
- 価格は249ドル
Microsoft Surface Earbudsのプロモーション動画
Microsoft Surface Pro X
Microsoft Surface Pro Xの特徴
- 13インチディスプレイSQ1 custom Arm chip
- Microsoft開発のQualcomm Snapdragonプロセッサ『SQ1 custom Armチップ』搭載
- キーボードとディスプレイの間にペン収納ができるスペースあり
- 新しいペン(Surface Slimペン)付属
- USB-C x2のインターフェースあり
- 価格は999ドル~(2019年11月出荷開始)
Microsoft Surface Pro Xのプロモーション動画
SQ1 custom Arm chipとは?
- MicrosoftとQualcomm共同で開発された新しいSQ1チップ
- AIソフトウェアを高速化するための専用回路を提供
- 音声認識や写真編集などのタスク効率化
- 以前のSurface Proモデルで使用されていたチップの3倍の性能を実現
Microsoft Surface Neo
Microsoft Surface Neoの特徴
- OSはWindows 10Xを採用
- 9インチディスプレイを2つ搭載
- 折りたたみと360°回転が可能(60本以上のマイクロ同軸ケーブルで接続されている)
- キーボードはBluetooth接続でディスプレイと離しても使用可。
- キーボードを下ディスプレイの下部に付けると、上部をサブディスプレイとして使える
- キーボードを下ディスプレイの上部に付けると、下部をトラックパッドとして使える
- 重量は約635グラム
- 厚さは5.6mm(これまでで最も薄いLCDを使用)
- 2020年年末に発売予定
Microsoft Surface Neoのプロモーション動画
Windows 10X(OS)とは?
- デュアルスクリーンデバイス用に特別に設計および最適化されたMicrosoftの新しいOS
- Surface Neoに用いられる
Microsoft Surface Duo
Microsoft Surface Duoの特徴
- OSは、GoogleのAndroidを採用
- 5.6インチディスプレイを2つ搭載(拡げると合わせて8.3インチ)
- 2020年年末に発売予定
Microsoft Surface Duoのプロモーション動画
おわりに(感想)
- 折りたたみデバイスのSurface DuoはAndroid搭載、他社のOSも使うところが最近のMicrosoftぽくてよいです。
- Surface Neoに搭載された新しいOS、Windows 10Xの使い心地も気になるところ。
- Surface Pro Xはペンストレージができてスッキリしましたね。ペンをなくさずに済みそうです。
- Surface Pro XはARM製のSQ1チップ搭載。処理能力とバッテリーの持ちがどのくらい改良されたかに期待大。しかしWindowsソフトウェアがちゃんと動くか心配。