2021年10月現在、Xiaomiが販売するスマホには主に以下の3シリーズがあります。
- Xiaomi (Mi):フラッグシップモデル
- Redmi:コスパ重視モデル
- Poco:新興国向けモデル
さらにここから細分化するので、それぞれを簡単にまとめました。
以下を読めば多岐に渡るXiaomiの機種がスッキリ理解できます。
Xiaomiの全機種リスト(公式サイト)は→https://www.mi.com/global/list/
Xiaomiのスマホ シリーズ
Xiaomi (Mi)シリーズ
ミドルレンジ~ハイエンドクラスのスペックで、Xiaomiのメインデバイス群。
かつては『Mi』というブランド名が使われていましたが、2021年第3四半期からはそのまま『Xiaomi』というブランド名が使われるようになりました。
Xiaomiの次に以下のような名称が付きます。○○にはナンバリングが入ります。
- Xiaomi ○○:ハイエンドモデル。フラッグシップモデル。
- Xiaomi ○○ Note:当初ハイエンドモデルだったが、途中からミドルレンジモデルになった中途半端な位置づけのシリーズ。
- Xiaomi Max ○○:大画面モデル。
- Xiaomi Mix ○○:全面ディスプレイモデル。
上記の他に以下のような名称が組み合わさって付く場合があります。
- Ultra > Pro > (無印) > i > Lite:の順に高性能&高価格
- T:コスパ重視モデル。安価ながらスペックはかなりそのまま。
- S:廉価&小型モデル
- NE (New Edition):マイナーチェンジモデル
- A:廉価モデル
- Fold:折りたたみ式スマホ
Redmiシリーズ
Red+MiでRedmi(紅米)と呼ばれます。廉価・コスパ重視モデルとして登場したシリーズです。
以下のような名称が付きます。
- Redmi ○○:ミドルレンジモデル。Redmiのフラッグシップモデル。
- Redmi Note ○○:ハイエンドモデル。
その他に以下の名称が組み合わさって付く場合があります。
- Pro:上位モデル
- S:廉価&小型モデル
- T:コスパ重視モデル
- A:廉価モデル
Pocoシリーズ
新興国(主にインド市場)向けのモデル。"Poco"はスペイン語や音楽記号で「少し」の意味合い。
ひたすら安いのにそれなりに性能が高く人気。シリーズ全体、対応周波数が少ない。
- Poco M:エントリーモデル
- Poco X:ミドルレンジモデル。
- Poco F:ハイエンドモデル。Pocoのフラッグシップモデル。
その他に以下の名称が組み合わさって付く場合があります。
- Pro:上位モデル
- NFC:NFC対応モデル
おわりに
たくさんあった機種がざっくりまとめられてスッキリ!
2010年4月6日に中国で設立された『Xiaomi(小米 / シャオミ)』は、2011年に同社初めてのスマホを発表して以来順調にシェアを拡大。2021年第2四半期(4-6月)、世界でのスマホシェアがApple (3位)を超えて第2位になりました。
日本市場にはXiaomiシリーズとRedmiシリーズがいくつか進出しています。簡単に覚えておきましょう。