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Pixel Experience ROM対象のデバイスのメーカーのシリーズ名の覚え方

Pixel Experienceは、AOSP(Android Open Source Project)ベースのROMで、GoogleアプリやPixelグッズ(ランチャー、壁紙、アイコン、フォント、ブートアニメーション)が含まれているので、初心者にも比較的焼きやすいカスタムROMです。

公式サイト→https://download.pixelexperience.org/devices

2021年11月現在では以下のメーカーのいくつかのデバイスでPixel Experienceを使うことができます。

  • ASUS
  • Google
  • Lenovo
  • Motorola
  • Nubia
  • OnePlus
  • Realme
  • Samsung
  • Teracube
  • Xiaomi

日本では馴染みの無いメーカーも含まれるので、これからPixel Experienceを試すためにスマホを入手するとすれば、どれにするか迷うと思うので、それぞれのメーカーのスマホのシリーズ名やナンバリングの特徴をまとめます。

Pixel Experience、イメージ

Pixel Experience対象スマホのシリーズ名の覚え方

シリーズ名の簡単な覚え方を記載。詳細は各記事にて。

ASUS

台湾メーカー『ASUS』はZenFoneを日本でも発売しているので、知っている人も多いかと思います。

ASUSのスマホは主に以下2シリーズに分けられます。

  • ZenFone:フラッグシップモデル
  • ROG Phone:ゲーミングスマホ

 

Google

Googleのスマホは、最初は『Nexus』、次に『Pixel』という名称でシリーズ化されました。以下の3つのシリーズ名アリ。

  • Pixel:通常モデル
  • Pixel XL または Pro:上位モデル
  • Pixel ○○a:廉価モデル

 

Lenovo / Motorola

中国メーカー『Lenovo』は自身がスマホを販売するとともに、買収した企業『motorola』の名称でもスマホを販売しています。

motorolaは2021年11月時点では以下4シリーズが販売されています。

  • moto g:ミドルレンジモデル
  • moto e:ローエンドモデル
  • motorola edge:ハイエンドモデル
  • motorola razr 5G:折りたたみスマホ

Lenovoのスマホはめちゃくちゃ種類が多いのでシリーズ分けが難しかったのですが、ざっくりと分けてみたところ以下のようになりました。

  • Lenovo Aシリーズ:ローエンドモデル
  • Lenovo Pシリーズ:バッテリー容量重視モデル
  • Lenovo Kシリーズ:ハイエンドモデル
  • Lenovo Zシリーズ:ミドルレンジモデル
  • Lenovo Legion Duelシリーズ:ゲーミングスマホ

 

Nubia

広東省深センに本社を置く中国のスマホメーカー『Nubia』。ZTEの子会社から独立・開業した企業です。

機種数は少ないのでシリーズ名の説明は割愛。

 

OnePlus

中国OPPO傘下のスマホメーカー『OnePlus』。ハイエンドスマホの販売から開始し、ローエンド~ミドルレンジスマホのNordシリーズも販売するようになり、以下2シリーズを展開中。

  • OnePlus:ハイエンドスマホ
  • OnePlus Nord:ローエンド~ミドルレンジスマホ

 

Realme

中国OPPOのサブブランド『Realme』は2018年に独立。インド向けスマホとしてシェアを伸ばし、世界でもシェアを獲得中。主に以下3つのシリーズを展開しています。

  • Realme:フラッグシップモデル
  • Realme X:ノッチレスのモデル
  • Realme C:ローエンドモデル(エントリーモデル)

 

Samsung

韓国メーカー『Samsung』のスマホ『Galaxy』は日本でも有名。種類は非常に多くありますが、ざっくり分けると以下6シリーズかと思います。

  • Galaxy Z Foldシリーズ:折りたたみスマホ、広げて使えるタイプ
  • Galaxy Z Flipシリーズ:折りたたみスマホ、スマホを2つ折りでコンパクトにできるタイプ
  • Galaxy Noteシリーズ:大型ディスプレイモデル
  • Galaxy Sシリーズ:ハイエンドモデル
  • Galaxy Aシリーズ:ミドルレンジモデル
  • Galaxy M:ミドルレンジモデル(新興国向け)

 

Teracube

米国ワシントン本社のスマホメーカー『Teracube』は、環境に優しくサポート期間の長い(4年)SDGsを意識したスマホを販売。

機種数は少ないのでシリーズ名の説明は割愛。

 

Xiaomi

中国北京に本社を置く総合家電メーカー『Xiaomi』。2020年頃から日本進出。高コスパスマホとして日本でも人気に。シリーズ名はざっくり分けると以下3種。

  • Xiaomi (Mi)シリーズ:フラッグシップモデル
  • Redmiシリーズ:廉価&コスパ重視モデル
  • Pocoシリーズ:新興国向けモデル

 

OPPO

Pixel Experienceの対象デバイスには含まれていませんが、OnePlusやRealmeを輩出した企業なので記載。2018年2月に『OPPO R11s』を発売し日本進出。MVNO向けに高コスパスマホを販売し日本でも知名度が高まってきています。

OPPOのスマホのシリーズは主に以下3つがあります。

  • OPPO Findシリーズ:ハイエンドモデル
  • OPPO Renoシリーズ:ミドルレンジ・カメラ性能重視モデル
  • OPPO Aシリーズ:エントリークラス・廉価モデル

 

おわりに

Pixel Experienceの対象デバイス類を見ておわかりのとおり、新しい機種はあまり対象となっていません。

Xiaomiのスマホは比較的新しい機種も対象となっているのでこれから試す場合はPocoシリーズのスマホとか安いので、焼き込みに失敗してもショックは少ないかと思います。