2022年10月~11月あたりに登場予定のGoogleのスマートウォッチ『Pixel Watch』のスペック情報の一部がリークされています。
- ストレージ:32GB
- チップ:Exynos 9110 ※2018年製のGalaxy Watchに搭載されたものと同じ
- コプロセッサ:ARM M33 ※チップの動作・機能を補完・向上
- RAM:1.5~2.0GBくらいになる予想
それぞれについて詳しくみていきましょう。
チップ(Exynos 9110)+コプロセッサ(ARM M33)
Pixel Watchのチップが2018年製のGalaxy Watchと同じ型落ちのものであることで一時失望が広がりましたが、これを補完するコプロセッサ『ARM M33』も搭載され、性能は既存のスマートウォッチの最強クラスになることが後日わかり大いに盛り上がっています。
ハードウェア的には以下のような機能に対応できるようです。
- 心拍数監視
- 睡眠の質のモニタリング
- アンビエントディスプレイ
- 歩数計
- アラーム
- タイマー
- SpO2(血中酸素)
- ECG(心電図)
- etc...
このExynos 9110とARM M33の組み合わせにTensorのブランドが使われるかもしれないという噂もありますが、確実ではありません。
32GBストレージ
ストレージは32GBが搭載されることで、例えばYouTube MusicやSpotifyから音楽をダウンロードして使用するのに十分な容量が期待できます。
また、32GBというのは最新のApple Watchと同じ容量です。
メモリ1.5GB~2GB RAM
メモリは既存のスマートウォッチよりも多く搭載されるとの噂です。
Galaxy Watch 4が1.5GB RAMであるため、Pixel Watchは2.0GBになるのではないかといわれています。まら、RAMを増やすことで、Wear OSのパフォーマンス向上と問題が改善することが多いとのことです。
おわりに
Apple Watchに匹敵するスペックとなりそうなPixel Watchでした。
また、Pixel Watchはハイエンドモデル、Fitbitはエントリー~ミドルレンジモデルのスマートウォッチとしての棲み分けとなりそうです。
ハイエンドモデルのスマートウォッチの選択肢が増えそうですね。