マイナンバーカードの取得者を対象にマイナポイントが付与される日本政府のキャンペーン第2弾が開始されています。第2弾は以下の条件を満たすことでポイントがもらえますが、開始時期が異なります。
- マイナンバーカード新規取得者(第1弾に申し込んでない人も含む):2022年1月1日~開始 | 5,000円分のポイント付与
- 健康保険証として申し込み:2022年6月頃開始 | 7,500円分付与
- 公金受取口座の登録:2022年6月頃開始 | 7,500円分付与
詳細はマイナポイント事業のキャンペーンページをご参照のこと。
すでにマイナンバーカードを発行しており、マイナポイント第1弾に申し込んでいる人は2022年1月1日開始の5,000円分のポイントは対象外。2022年6月頃開始予定の健康保険証として申し込み+公金受取口座の登録をすることで最大15,000円分のポイントをもらえます。
マイナポイントを受け取れる決済サービス
還元されたマイナポイントは、自分で任意の決済サービスを選びチャージできます。
2022年1月1日時点の対象の決済サービスは以下に記載あり。
SuicaとかPayPay、nanaco、WAONあたりを選ぶ人が多そうです。
健康保険証紐付けの注意点
Q&Aを見てたら、マイナンバーカードに健康保険証を紐付けした場合の注意点は以下のようなところかと思います。
社保⇔国保は届出が必要
主に退職、もしくは就職したときに国保⇔社保の切り替えをするときは、従来どおり保険変更の届け出が必要みたいです。ここの手間は減りません。
カードリーダーがない医療機関もある
カードリーダーがない医療機関の場合、マイナンバーカードを読み取れないので結局健康保険証が必要みたいです。もう健康保険証でええやん。
公金受取口座の登録
給付金を受取に使う口座をマイナンバーカードを使って登録できる制度。
緊急時の給付金だけでなく年金や所得税の還付金などにも使われるそうです。
緊急時の給付金のほか、年金、児童手当、所得税の還付金等、幅広い給付金等の支給事務に利用することができます。
これは速やかに登録しておいた方がよさそう。
おわりに
社保と国保の切り替えは届け出が必要とかカードリーダーがない病院や薬局では結局健康保険証が必要とか、健康保険証との紐付けはあんまり便利ではなさそうです_(´ཀ`」 ∠)_
10万円給付の時の受取口座申請はめんどくさいことこの上なかったので公金受取口座の登録は便利でいいですね。
あとは大規模なハッキングとかされませんように…_(´ཀ`」 ∠)_