2023年2月13日、Amazonが開発・販売している『Fireタブレット』シリーズが値上げされました。
値上げされる前と2/13~値上げ後の価格表は以下のとおりです。
- Fire 7 (16GB):6,980 → 8,980
- Fire 7 キッズモデル:12,980 → 13,980
- Fire HD 8 (32GB):11,980 → 13,980
- Fire HD 8 (64GB):13,980 → 15,980
- Fire HD 8 Plus (32GB):13,980 → 15,980
- Fire HD 8 Plus (64GB):15,980 → 17,980
- Fire HD 8 キッズモデル:15,980 → 17,980
- Fire HD 10 (32GB):15,980 → 19,980
- Fire HD 10 (64GB):19,980 → 23,980
- Fire HD 10 Plus (32GB):18,980 → 22,980
- Fire HD 10 キッズモデル:19,980 → 23,980
タブレットのメーカー別売上ランキング
統計サイトstatcounterによると、2023年1月時点の日本国内で売れているタブレットのメーカーランキングは以下のとおりでした。
- Apple:70.05%
- その他:10.74%
- Huawei:8.58%
- Amazon:4.17%
- Samsung:2.73%
データ引用元:Statcounter
日本のタブレット市場はiPadが70%とApple一強で、Amazonのシェアは4.17%と頑張っている方。
Huaweiは8.58%とわりとシェア率が高い(意外w)のですが、Huaweiのタブレットはアメリカによる中国に対する規制でAndroidが使えず、いつGoogle Playストアが使えなくなるかわからない端末なのであまりおすすめできないところです。
Fireタブレットの代わりのタブレット
【2万円~3万円】iPad (中古)
iPad中古の価格相場
Fire HD 10 Plus (32GB)が22,980円に対し、中古iPadの相場は、
- (無印)iPad 第6世代:2万円~3.5万円くらい
- (無印)iPad 第7世代:2.5万円~4万円くらい
※2023年2月時点
端末の状態にもかなり左右されますが、iPadは第7世代より下あたりからグッと安くなり、Fire HD 10 Plusと同じくらいの値段で入手可能となってきています。
iPadの世代
iPadの処理速度
また端末の処理速度の指標となるAntutuスコアは、
- iPad (第6世代):20.4万点前後 (アプリver.7)
- Fire HD 10 Plus:18.3万点前後 (アプリver.9)
OSやアプリバージョンが異なるので単純比較はできませんが、ベンチマーク測定アプリの数値上はiPad第6世代(2018年)のほうがFire HD 10 Plus(2022年)よりも処理速度が上。iPad OSは動作の安定性もよし。
中古でもコスパは良いといえると思います。
中古iPadの購入
中古iPadはイオシスが取り扱い点数が多くリーズナブルな印象。個人からの購入でも良ければヤフオクがさらに安いです。
iPadのデメリット
と、ここまで勧めてきておいてなんですがw メインで使っているスマホがAndroidである場合、iPadを同時に利用すると主に決済まわりで不便を感じます。
- Google PlayストアとAppleストア、2つのアカウントができるので、残高がバラける。
- 有料アプリの利用や課金をおこなっている場合、ストアが異なるので、有料コンテンツ利用やコインを引き継げない場合がある。
【~2万円】低価格帯の代替タブレットなし
8,980円~19,980円あたりの価格帯でまとも動くAndroidタブレットは皆無に等しいので、中古iPadよりも低価格帯のタブレットがほしい場合は現状Fireタブレット一択になってくるかと思います。
おわりに
Amazonも値上げ、Appleも値上げ。2023年2月現在、日本国内のエネルギー以外の物価はほとんど変わってない感じですが、スマホやタブレットなどの海外製品は円安の影響を受けてきているので、コスパ良いところを狙っていきましょう。