知人へのプレゼント用として、iPhone 7(IP67)を越える防水機能を持つ『DIVAID防水ケース』(IP68)を購入しました。これにスマホを入れて水中撮影をやってみたので、防水機能の程や操作感の一部始終をご覧あれ。
1.【Hamee】DIVAID防水ケースとは?
今回用意した防水ケースはこちらです。
知人の釣り師が防水ケースを欲しがっていたので、プレゼント用として購入しましたが、水漏れしたらシャレにならないので、まずは自分のスマホで試すことにしました。DIVAID防水ケースの防塵防水性能はIP68。iPhone 7のIP67を越える防水機能を有しています。
1-1.IP68とは?
防塵防水性能を表す規格として『IP①②』といった表記が見られます。
・①は防塵性能の等級(最小0、最大6)
・②は防水性能の等級(最小0、最大8)
を表します。
それぞれの数字の意味については下画像をご参照のこと。
画像引用元:https://www.takigen.co.jp/jp/contents/tech/tech_09.html
DIVAID防水ケースはIP68。防水性能は最大の8『水没に対する保護(水に沈めても大丈夫)』。つまり、これはもうiPhone 7(IP67)越えですよね。
※ちなみにIPX5/8/IP6Xとか記載されているものは「防水テストは5および8をクリア。防塵テストは6をクリアした」といった意味合いになります。
1-2.Hameeとは?
DIVAID防水ケースを販売するHameeは神奈川県に本社を置くスマホアクセサリーの製造やEC販売を行う会社。2015年4月20日に東証マザーズへと上場し、2016年7月27日に東証一部に市場変更。たった1年3か月で鞍替えする勢いのある会社です。
2.DIVAID防水ケースの付属品と使い方
DIVAID防水ケースを注文すると、プチプチに包まれた状態で届きます。
中身は『DIVAID防水ケース本体』『カラビナ』『ネックストラップ』の3点入り。
カラビナを装着し腰につけたり、カラビナとネックストラップを装着し首にかけたりもできます。
防水ケースにスマホを入れるには、まず本体下部のストッパーを持ち上げます。
本体下部が開口するのでスマホを入れます。
スマホを入れたらストッパーを下ろします。
これで完成!
裏面にはレンズ用の覗き口があるので水中撮影もできます。
それでは早速つかってみましょう。
3.DIVAID防水ケースの使用感・水中撮影
とりあえず防水ケースにいれた状態でスマホを操作したところ特に問題なく動きました。
素で操作するよりも若干反応は鈍くなりますが、普通に使えます。
次に水に浸します。
この防水ケースは浮く仕様になっているので、抑えつけてさらに沈めます。
数分沈めてみましたが水漏れしませんでした。 ご覧のとおり水中撮影も可能です。
桶の底が撮れました。(誰得)
次に専科の保湿クリームからつくった化粧水が入水します。
入水の様相をスマホ入り防水ケースで水中撮影してみました。
専科の保湿クリームからつくった化粧水の満身創痍の笑みです。
専科の保湿クリームからつくった化粧水の下半身です。
化粧水のグラビアとは斬新ですね。
Nexus 5のフロントカメラは8メガピクセルと控えめなので画質微妙でしたが、デュアルレンズ12MPのhonor 8や同じくデュアルレンズ搭載12MPのiPhone 7 Plusなどカメラ性能が高いスマホなら綺麗に撮れると思います。
ただし、しばしばタッチしても何も反応しなくなったり(上GIF動画参照)、「ブブブブブ…」といろんなアプリが出ては消えたりなど誤作動を起こすことがあるので、本格的に使うとなるとシャッターチャンスを逃してしまいそうです。ちょこっと撮るくらいなら一応水中撮影用途にも使えるかな?くらい。
最期に、防水ケースを拭いてからスマホを取り出します。開閉部に水滴が残りやすいのでお気を付けください。
Nexus 5、無事生還!!!
(このとき、あひるうさぎの脳内では映画アルマゲドンの主題歌『Aerosmith - I Dont Want to Miss a Thing』が流れたという。)
おわりに
取り出したNexus 5には水滴は一滴もついておらず、ケースの中も水漏れの形跡はありませんでした。あまりにあっさりフタが閉まったので本当に大丈夫かとヒヤヒヤしましたが、DIVAID防水ケースはかなりしっかりとしたつくりになっていました。これで自信をもって知人にこの防水ケースをプレゼントできます。
ただし、万が一水漏れして中のスマホが壊れたとしても、Hameeが保証してくれる訳ではないので、基本は水上で使う方がよさそうです。釣りに行くときやお風呂で動画を見るときに重宝。
あと、スマホを防水ケースに入れると電源ボタンが押しにくくなるので、スリープ状態を長くする方法については必要であれば前回の記事をご参照ください。DIVAID防水ケースレビューでした。