2018年9月20日(現地時間)、シアトルにてAmazonが新製品を発表しました。Alexa搭載の音声スピーカーecho Dotやecho Plusニューモデルだけでなく、すべてが新しくなったホームディスプレイecho showやAmazonBasics Microwave(電子レンジ)やamazon smart plug(Alexa搭載電源タップ)など、ちょっと変わり種の製品もたくさん発表されていたので、簡単にまとめたいと思います。
2018年9月発表のAmazon新製品 一覧
echo dot
echo Dotの第3世代機です。Google Home Miniを模倣したのかスピーカー部分が布で覆われたデザインとなりました。「アレクサ!」と話しかけて音楽かけてもらったりできます。
日本では2018年10月30日発売。
echo Input
手元にあるただのスピーカーなどに接続してecho化するアイテム『echo Input』。
echo sub
echoやecho plusと接続し、音楽の重低音を演出できるようにする『echo sub』。
日本では2018年10月30日発売。
echo plus
同じく布で覆われたデザインが採用されたスマートスピーカーの『echo plus』。
日本では2018年10月30日。
amazon smart plug
Alexaに対応する電源タップ『amazon smart plug』。Alexaを通じて電源のON/OFFの切り替えやON/OFFにする時間のスケジュール設定ができる。
Alexa Guard
Echoやその他のセキュリティデバイスと連携し、外出中に自宅を保護するアイテム『Alexa Guard』。
fire tv recast
Echo ShowやFireタブレットにTV放送を視聴(&録画)できるようにする『fire tv recast』。500GBのストレージが内蔵されている。
echo auto
自動車のダッシュボードにおいてスマホとBluetooth接続して使う『echo auto』。Alexaとの連携によりハンズフリーで音楽をかけたりできる。
echo link / echo link amp
ハイエンドなオーディオ機器を複数接続できる『echo link / echo link amp』。echoとリンクして音楽を再生することもできる。echo link ampの方は60Wのデュアルチャンネルアンプが内蔵されている。マイクは非搭載。
AmazonBasics Microwave
Amazonの電子レンジ『AmazonBasics Microwave』はAlexa搭載。Echoを通して温める時間を指示することができる。
echo wall clock
マイク内蔵かつBluetooth接続でEchoと連携する『echo wall lock』。時計のインデックスに60個分のLEDが搭載されており、タイマーなら残りの分数を光らせたり、目覚ましなども場合も視覚的な効果で起こしてくれる。
all-new echo show
声で操作するディスプレイの第2世代機『all-new echo show』。10インチディスプレイとなり音声品質も向上。
日本では2018年12月12日発売。
おわりに
以上、2018年9月20日発表分のAmazon新製品でした。
家庭や車内など私生活に密着するようなデバイスにさらに力をいれてきています。あと、何かとEcho(Alexa)との連携を強化してきていますね。しかし結局スマホの方が便利(禁句w)ということもありますし、日本では発売されないデバイスも多々あります。
あとAlexaの音声認識力にも難あり。今後スマートホームの覇権を握ればよいのですが、消費者としてはAmazonデバイスを集めていったあとで結局流行らないというケースを恐れてしまうところではありますね。
TVレコーダーの『fire tv recast』はすごい便利そうだと思ったのですが、国内販売は期待薄です(既得権益的に)。