2.【重要】Wi-FiモデルとLTE(セルラー)モデルの違い
3-3.LTE(セルラー)モデルのタブレットをWi-Fiだけで使う場合の料金
1.タブレットとは?
タブレットとは粗く言うと大きめのスマホです。
スマホと同様に画面をタッチして操作できる端末です。
1-1.タブレットでできること
インターネット検索はもちろんのこと、
カメラやメール、地図、カーナビ、ゲーム、ニュース、動画視聴、音楽視聴、レシピ検索、通販、辞書、翻訳、Facebook、LINE、Twitterなどに使えます。
通話機能は使えるものと使えないものがあります。
2.【重要】Wi-FiモデルとLTE(セルラー)モデルの違い
タブレットにはWi-FiモデルとLTE(セルラー)モデルの2種類があります。
2-1.Wi-Fiモデルのタブレットとは?
自宅や無料Wi-Fiスポットなど、Wi-Fi環境がある場所でしかインターネットに繋げられないタブレットです。
2-2.LTE(セルラー)モデルのタブレットとは?
Wi-Fiがない場所でもインターネットに繋げられるタブレットです。
画像引用元:SIMカード - Wikipedia
LTE(セルラー)モデルのタブレットには上記画像のようなチップ(SIMカード)を挿すスロットがあり、これが挿さっているとWi-Fiに接続していなくてもインターネットができます。
しかしこの場合、タブレット端末代以外にこのSIMカードの使用料金(基本的に月額制)がかかります。
3.タブレットの料金の仕組み
タブレットの料金についてサクッと解説。
3-1.Wi-Fiモデルのタブレットの料金
タブレット端末代のみ。
あとはWi-Fiに繋げて使用できる(基本的に月額通信費が発生することはない)。
(自宅やWi-Fiスポットのみで使いたい場合。)
3-2.LTE(セルラー)モデルのタブレットの料金
タブレット端末代+SIMカード使用料金(基本的に月額制)。
SIMカード使用料金がかかるが、Wi-Fi環境がなくてもインターネット使用可能。
(もちろんWi-Fiにも繋げられる。)
(外出先などWi-Fiがないところでもインターネットを使いたい場合)
3-3.LTE(セルラー)モデルのタブレットをWi-Fiだけで使う場合の料金
タブレット端末代のみ。
ただし、本体価格はWi-Fiモデルの方が安い。
(いずれはSIMカードも契約しようと思っているが、とりあえずWi-Fiで使ってみる場合。)
3-4.実店舗ではタブレットとSIMカードはセット販売されている場合が多い。
docomoやauなどでは、通常タブレットとSIMカードをセット販売しています。
タブレット端末代を分割で購入することもできるので、
『タブレットを使用する=月額料金がかかる』
と思いがちですが、実際は端末代とSIMカード使用料金は別モノです。
また、SIMカードの使用料金は基本的に月額制での契約となっているので、全くインターネットを使っていない月があってもSIMカードを契約し続けている限り料金が発生します。
目的に応じて、Wi-FiモデルかLTE(セルラー)モデルを選択しましょう。
4.LTE(セルラー)モデルのタブレット購入方法
LTE(セルラー)モデルのタブレット購入方法をざっくり2つに分けて説明。
4-1.タブレットとSIMカードをセットで買う。
docomoやauショップ、家電量販店(ヨドバシカメラ)などでセットで購入する方法です。
メリット:
○インターネットに繋がらないといったトラブルはほとんどない。
○セット購入することで割引になる場合がある。
○タブレットを使っていてトラブルが発生したときにはサポートをうけやすい。
デメリット:
×タブレット端末とsimカードの選択肢が狭まる。
×simカードの月額使用料金が高くなってしまう場合が多い(特にdocomoやauなどのケータイキャリア)。
4-2.タブレットとsimカードを別々に購入/契約する。
タブレットはメーカーのストア(Googleストア/APPLE公式サイト/ASUS Shopなど)やECサイト(Amazon/楽天/メルカリなど)で購入し、
SIMカードはMNO(docomo/au/softbankなど)やMVNO(IIJmio/OCN/mineoなど)で契約する方法です。
メリット:
○好きなタブレットを購入できる。好きなSIMカードを選択できる。
○セール品や中古品を選ぶことでタブレット代を安く購入することができる。
○格安SIMを契約することで、月額使用料金を安く抑えることができる。
デメリット:
×端末とSIMカードの組み合わせを間違えるとインターネットに繋がらない場合がある(SIMロックなど)。
×トラブル発生時にサポートが受けにくい。基本的に自力で解決。
といったメリット/デメリットがあると思われるので、面倒ならセット買い。
安くしたい/タブレットのメーカーにこだわりたい/タブレットだけはもってるので格安SIMだけでいい、という場合は別々に調達するほうがよいでしょう。
まとめ
以上、タブレットでできることと料金について簡単に解説してみました。
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