先日自転車の走行時速を計測したときに使用した自転車/バイク用のスマホホルダー『Tao Tronics』をレビューしたいと思います。
自転車をこいでいるときに通知が来たら止まってスマホを出し入れしているときに比べると、スマホホルダーがあることでめちゃくちゃ快適になるので、ぜひご参考あれ。
※今回レビューしたTT-SH013は販売終了となっています。現在は以下の2重固定のスマホホルダーを使用中。
1.『TaoTronics』とは?
アメリカのカリフォルニア州に本社をかまえる『TaoTronics』。電子機器のアクセサリーに特化して商品を提供している会社です。
商品例としては『スマホ車載ホルダー』や『ペット用リード』、『家用ライトスタンド』、『Bluetoothスピーカー』などです。
家電業界としてかなりの大手。同社はAmazonへの出品も積極的に行っており、いずれも高評価の商品多めです。
2.TaoTronicsスマホホルダー『TT-SH013』レビュー
それでは自転車用に購入したTaoTronicsブランドのスマホホルダー『TT-SH013』をレビューしていきます。
商品の外箱はこんな感じ。
中を開けるとこんな感じのスマホホルダーが登場します。
素材の質感がよく高級感があります。
正面から見るとこうなります。
右下のボタンを押すと…。
にゅ~んとスライドします。
この間にスマホを挟めるわけですね。
挟めるときはオルゴールを巻くときのようなキリキリという音が出ます。
これにスマホを挟むだけでも、スマホの背中にくるラバーグリップの摩擦と両サイドの圧力でスマホがかなり固定されますが、凸凹している道路を通るときの振動でスマホが落ちそうになることがあります。
そこで背面にあるゴムバンドを使用します。
これでスマホの四隅を固定することでさらに固定。スマホが走行時の振動ではビクともしない状態となります。
装着図。
かなり頑丈に固定されるので最初はスマホが折れるんじゃないかと思いましたが全然大丈夫でした。
「オレンジよりももっと目立たない色がいい!」という人のために黒色のゴムバンドの予備も同梱されています。さすがと言わざるを得ない。
3.自転車への付け方
自転車につけるときは、クランプ(固定する部分)を自転車のハンドルにはめて、
①時計回りに回す
②先端を押す
ことでしっかり固定できます。
完成図。
走行中はこんな感じでスマホが見れます。
4.使ってみた感想
ものすごく快適。
以前は通知が来るたびにスマホを取り出して操作してスマホを戻して…という煩わしい動作が必要でしたが、これがあればちょこっと操作してまた自転車をこぎ始めることができるのでとても快適。片手運転にならないので、道交法も守れます。ただ、スマホを凝視すると危ないのでチラ見程度にしましょう。
また、『背面ラバーグリップの摩擦』『両サイドからの固定』『ゴムバンドで四隅を固定』することでかなり頑丈にスマホを固定してくれます。商品の質感もよく結構長く使えそう。
試した端末は『Nexus 5』と『Nexus 5X』の2機種。
・Nexus 5のほうは電源ボタンは右上、音量ボタンは左上にあるので、スマホホルダー装着時もボタン操作問題なし。ただし、右上の電源ボタンにゴムバンドが当たると強制電源OFFとなる場合があるので、右上のバンド装着時は電源ボタンに当たらないよう気をつけましょう。
・Nexus 5Xは右上に電源ボタン、右中央に音量ボタンがあるので普通に装着すると、音量ボタンの操作がしにくくなります。装着するときにスマホの下側を固定すれば音量ボタンもいじれます。指紋認証もできなくなるので、自転車固定時は画面ロックOFFにしたほうが使いやすいです。
5.当たりを引く方法
Amazonのレビューを見ると「偽物注意」や「はずれが届いた」「すぐ壊れた」という意見が散見されます。どうやら同商品の偽物が紛れ込んでいる模様です。
私がこの商品を購入したショップは『満点プラス』というところです。
Amazonの商品ページにも「正規代理店満点プラス」「18か月の保障サービスを提供」と記載があるので、ここから買えば間違いないでしょう。
あと私が購入したときは1,499円とめちゃくちゃ安かったのですが、7/28時点では5,490円と高額になっていてびっくり。買う時期は選んだほうがよさそうです。
おわりに
ポケモンGO用に用意した同商品でしたが、なかなかしっかりした商品でウキウキしてます。自転車ライフを快適にしたい方はおひとつ手に入れてみてはいかがでしょうか。