数年ぶりに自転車を買ったので、法律上自転車に必要な装備とかを備忘録としてまとめます。そういえば真面目に自転車の乗り方とか勉強してなかったのでこの際バッチリ装備を整えておこうかという趣旨。ちなみに私はチャリダーとかではないので、ロードバイクとかではなく普通の折りたたみ自転車を買ってます。
(そうそうこんな感じのチャリ!)
1.自転車に必要な装備!?
2.夜間の定義!?
3.自転車便利グッズ!?
4.自転車の罰則!?
5.自転車の保険!?
1.自転車に必要な装備!?
調べてみた感じ次の4つの装備が必須らしい。
①ブレーキ
②ベル
③夜間:ライト(前照灯)
④夜間:尾灯
(尾灯がない場合)⑤夜間:反射器材
この4つがあればとりあえず自転車の装備については大丈夫ですよ、と。
①ブレーキ(制御装置)
10km/hで走行していても、3m以内の距離で停止できる性能を持つブレーキを備える必要あり。もちろん、前輪と後輪の両方に。
②ベル
適切に音が鳴る状態のベルが必要。(当たり前といえば当たり前か。)
更に、夜間や暗い道を通るときは次の装備が必要。
③ライト(前照灯)
白色または淡黄色で前方10m以上先の物が確認できるくらい明るい光度が必要。
④尾灯(尾灯がなければ反射器材)
赤色で100m以上後ろから点灯を確認できるもの。
⑤(尾灯がない場合)反射器材
橙色か赤色で、100m以上後ろから自動車のハイビームで照らして反射光を用意に確認できるもの。
2.夜間の定義!?
①日没~翌日の日の出まで
②50m以上先が見えない暗いところ(トンネル内とか濃霧の時とか)
この時はライト(前照灯)や尾灯/反射器材が必要。逆にいうとこの時/場所じゃなかったらライトとかなくでもOK
また、夜間時のライト/尾灯は自転車に装備義務はないので、ヘッドライト付けてリュックに赤色のLEDライトを灯してもOKらしい。
以上が法律や条例上必須となってくるアイテムたちです。
3.自転車便利グッズ!?
あとは自分が欲しいと思った自転車グッズを並べてみる。
①キーロック
②傘固定ホルダー
③レインウェア
④レインカバー
⑤スマホホルダー
⑥タイヤライト
①キーロック
折りたたみ自転車って軽いので、鍵ついてても自転車本体ごと持っていかれたら元も子もない。ので、手すりとかに付けれる長めのキーロックが欲しいって思った。
こういうシンプルで主張の弱い長めのキーロックほしい。
②傘固定ホルダー
雨の日対策その1。傘固定ホルダー。自転車のハンドルの真ん中あたりにこれをつければ、傘を固定してくれるという画期的アイテム。これで傘さし運転で注意されることはない。小雨で風が弱い日なら便利。ちなみに画像の商品名は『どこでもさすべえ』。
③レインウェア
雨の日対策その2。レインウェア。いわゆるカッパ。以前ズボン付きのカッパを着たら、雨に全然濡れなくて衝撃だったのを覚えている。でもデザイン可愛いレインウェアってズボンなしのポンチョタイプが大半なんだよなぁ…。
④レインカバー
雨の日対策その3。レインカバー。ショルダーバックとかだとレインウェアを上から着ればバッグは守られるけど、ハンドバッグ等ではそういったことは難しい。そういうときに重宝する『レインカバー』。しかし、ショルダーストラップを使ったほうが早いかもしれない。
⑤スマホホルダー
今やスマホを使いながら自転車を運転する『ながら運転』もルール違反なので、そういうときのための『スマホホルダー』。自転車のハンドル部分にスマホを固定できる。これでナビするとか楽しそう。
⑥タイヤライト
車輪のバルブにつけて車輪を光らせる『タイヤライト』。夜間で目立って事故防止、ブルーライトで近未来な乗り心地、青白い光でマイルドヤンキーの気分が味わえます。
パッと思いつく限りで使ってみたい自転車グッズは以上のような感じ。
4.自転車の罰則!?
自転車は規制が厳しくなっているとはいえ、自動車や原動付き自転車程ではありません。が、罰則を見てみるとかなり厳しいルールが設けられています。
出所:自転車の法律と事故防止 自転車 通販|サイクルベースあさひ ネットワーキング店
傘さし/電話しながらだと『3ヶ月以内の懲役または5万円以下の罰金』です。酒酔い運転はなんと『5年以下の懲役または100万円以下の罰金』!飲み会に自転車使う作戦はアウトです。
5.自転車の保険!?
自転車で人を轢いてしまって多額の損害賠償を命ぜられたりとか、自身が大怪我してしまったとかひょっとしたらあるかもしれない。そうならないよう安全運転するのが一番ですが、万が一に備えて保険に加入していれば憂いなし。最近は会社や団体から自転車保険の加入を義務付けるところも増えてますし。
自動車を持っている場合は、自動車保険に付随して、自転車の特約もつけることができるところが多いので、そういったものを利用してみましょう。
そして、基本的に自転車に関する保険は2つに分けられます。
・自分が自転車に乗っていて、自分のケガしたときの補償:自転車傷害補償など
・自分が自転車に乗っていて、相手をケガさせた(相手のモノを壊した)ときの補償:個人賠償責任補償など
特に相手にケガさせたり相手のモノに損害を与え、損害賠償を負ってしまった場合は高額になりがちなので、相手への補償は入っていた方が無難。示談交渉付きのサービスがある保険も多いです。
まとめ
ということでまだキーロックすら買っていないので自転車乗れない私。とりあえず必要なところから揃えて快適自転車ライフを堪能してやります。