2022年3月発売と噂のGoogleの開発するスマートウォッチ『Pixel Watch』の文字盤(ウォッチフェイス)が発見され、いよいよ発売が真実味を帯びてきました。
今回みつかったPixel Watchの文字盤は、Android Studio(Android開発ソフト)のエミュレーターのプレビューから発見されたものだそうです。
※2022/5/12 2:00~(日本時間)のイベント『Google I/O』でPixel Watchが紹介されました。発売は2022年秋予定です。
Pixel Watch 文字盤(ウォッチフェイス)のプレビュー動画
※以下、画像や動画は9to5Googleからの引用です。
5月のGoogleのイベント『Google I/O 2021』で、スマートウォッチ向けのWear OS 3のエミュレーターがリリースされました。その後Wear OS 3で動作する最初のデバイスであるSamsungの『Galaxy Watch 4』がリリースされました。
過去数か月に渡り、Googleはこのエミュレータを都度更新。この更新されたファイルの中に動画が発見されました。動画には今後のWear OSデバイスで利用できるさまざまなウォッチフェイス(文字盤)が表示されています。
動画からは、合計10種類の文字盤(ウォッチフェイス)が読み取れます。
これらは、『Pixel Watch』のリーク画像と同じものであるものも含まれているため、Pixel Watch向けの文字盤ではないかと言われています。
10種類ある文字盤をそれぞれみていきましょう。
時間が見えやすい文字盤 3種類
- ピンクの淡い文字時間を数字で表示するシンプルな文字盤
- 時間に加え、天気・心拍数・日付の情報を表示する文字盤
- 時間に加え、歩数を表示する文字盤(靴のアイコンはFitbitと同じ)
太陽が移動するデザイン
- 太陽が移動するデザインで原色が徐々に変化する
タイプの文字盤も動画に含まれています。時刻に合わせて太陽が動くかどうかは不明。
アナログ時計のような表示 4種類
- 秒針・分針・時針と心拍数の表示がある文字盤
- 分針・時針に加え、心拍数・天気・歩数などの表示がある文字盤
- 秒針・分針・時針に加え、時刻のメモリと数字の表示がある文字盤
- 針の表示はなく、分と秒が回転する文字盤
という4つのアナログ時計のような文字盤もありました。
その他 2種類
- 秒針・分針・時針に、日付・天気・心拍数の表示がある文字盤
- Fitbitのロゴがある文字盤
このような種類の文字盤も動画に含まれています。
おわりに
Pixel Watch向けと思わしき文字盤が発見されたことで、Pixel Watchの発売がより現実味を帯びてきました。クールな印象のあるApple Watchとは対象的に、カラフルで遊び心のあるMaterial YouなデザインのPixel Watch。ファッショナブルにスマートウォッチを身に着けたい人におすすめできるデバイスとなるかもしれません。
※2022/5/12 2:00~(日本時間)のイベント『Google I/O』でPixel Watchが紹介されました。発売は2022年秋予定です。