Windows 10のPCを「日本語キーボード」から「USキーボード(英語配列)」にした場合の設定変更方法をシェアします。
1.キーボードレイアウトを英語配列に変更する方法
日本語配列から英語配列キーボードに交換した後、設定を変更することで英語配列の刻印通り文字が打てるようになります。
Windows 10(バージョン1703の例)の場合はまず画面左下の『スタートボタン』から『設定』を開きます。

『時計と言語』を選択。

『地域と言語』を選択し、言語欄の『日本語』→『オプション』と順にクリックします。

『レイアウトを変更する』をクリック。

『英語キーボード(101/102 キー)』をクリック。

『サインアウト』をクリック。

一旦サインアウトするので、再度サインインすると英語配列用の割り当てになっています。入力を試してみましょう。
2.USキーボードの半角英数⇔日本語入力切り替え方法
日本語キーボードの「半角/全角」の位置に、USキーボードでは記号「`」が配列されています。デフォルト設定における『半角英数』と『日本語入力』を切り替えるショートカットは以下のとおり。
| ショートカット | キー |
|---|---|
| 半角英数 ⇔ 全角ひらがな/全角カタカナ | Alt + ` |
| 半角英数 ⇔ 全角ひらがな | Shift + CapsLock |
| 半角英数 → 全角ひらがな | Alt + CapsLock |
| 半角英数 → 全角ひらがな | Ctrl + CapsLock |
| 全角ひらがな → 全角カタカナ | Alt + CapsLock |
| 全角カタカナ → 全角ひらがな | Ctrl + CapsLock |
とりあえず『Alt + `』を覚えておけばあとはググれるのでなんとかなります。
全角カタカナにしてしまった場合に全角ひらがなに戻す方法は『Ctrl + CapsLock』。
おわりに
Amazonタイムセールとかでいいデザインのキーボードが売り出されていたりするので、USキーボード配列も使えるようになっておけば選択肢が広がり、コスパの高いキーボードに出会える確率が高まります。
特に記号は日本語配列より英語配列の方が位置がわかりやすく打ちやすいのでお試しあれ。