amazonビジネスアカウントに登録してみたので登録の手順をシェアします(青色申告個人事業主向け)。
先に注意点ですが、現在Amazonに登録している個人アカウントと同じメールアドレスでビジネスアカウントを作ってしまうと、個人アカウントで注文ができなくなります。
gmailのエイリアスを使えば同じメールアドレスでも個人アカウントとビジネスアカウントを分けることができたので、その手順で登録方法シェア。
1.amazonビジネスアカウント登録の手順
Amazon businessにアクセスし、『無料登録はこちら』をクリックします。
「既にamazon.co.jpをビジネス用途でご利用頂いていますか?」と問われるので、アカウントを個人用とビジネス用で別けたい場合は『いいえ』を選択します。
アカウント作成画面が開くので「アカウント名」「メールアドレス」「パスワード」を入力します。が、個人用アカウントと全く同じメールアドレスは登録しようとするとエラーが表示されます。
Amazonアカウントの登録にGmailを使用しているなら、エイリアスを使うことで同じメールアドレスを登録することが可能でした。
例)
・個人用アカウント⇒aaabbbccc@gmail.com
・ビジネスアカウント⇒aaabbbccc+hoge@gmail.com
企業名(屋号名)など各項目を埋めていきます。
次いで書類ファイルを送信します。
青色申告の個人事業主の場合は、
・開業届のコピー
・過去2年間以内の所得税青色申告決算書
・青色申告承認申請書のコピー
のいずれかをファイル添付します。
『登録を完了』をクリック。
以上でamazonビジネスアカウントの申請完了です。
後日amazonから審査結果メールが届き、審査が通ればビジネスアカウントを使用できるようになります。3営業日以内とのことでしたが翌日に届きました。
審査完了後のamazonビジネスアカウントの画面。
2.個人用⇔ビジネス用アカウントの切替方法
個人用とビジネス用アカウントの切替は簡単です。画面右上の『アカウント&リスト』をクリックし、『アカウントの切り替え』を選択。
個人用アカウントとビジネスアカウントが表示されるので、使いたい方を選択します。
個人事業主の場合はアカウントを切り替えることで仕訳が楽になるので利用価値大。
3.プライム会員特典を共有する方法
個人用アカウントがプライム会員の場合は、年会費そのままで会員特典をビジネスアカウントと共有することができます(Source:Amazonプライムとビジネスアカウント | Amazon.co.jp)。
個人用アカウントに切り替えて画面右上のメニューから『Amazonプライム会員情報』をクリック。
画面を下にスクロールし『プライム特典を共有する』をクリック、「Amazon Buisinessアカウントに共有する」という項目の中の『今すぐ共有する』を選択します。
Amazon Businessアカウントに登録したメールアドレス(エイリアス付Gmail)とパスワードを入力し『プライム配送特典を共有する』をクリック。
以上で追加料金なしで、ビジネスアカウントでもプライム会員特典を使用できるようになりました。
おわりに
Amazonギフト券の残高は共有されないのでこの点にもご留意を。また、ビジネスアカウントにも2段階認証を設定しておくことをおすすめします。
Amazonビジネスアカウントだと数量割引が効く商品があったりするのでご活用あれ。