Androidで使えるAirTagのような忘れ物追跡タグ『Tile Mate 2022』を使ってみたので簡単なレビューをかきます。
※以下、全て2023年4月6日時点調べおよび感想です。
最初に無料で使える機能と有料じゃないと使えない機能は以下のとおりでした。
無料で使える機能
- Tileを鳴らす(スマホのアプリでTileを鳴らせる)
- スマホを鳴らす(Tileのロゴ2回タップでスマホを鳴らせる)
- 最後に検知した場所を記録(地図上で最後の検知場所を確認できる)
- コミュニティーで探す(「見つかったら通知」をタップでTileネットワークで追跡)
- 共有(+1人)
※忘れ物トラッカーとして必要な機能は全て使えます。
有料(Tile Premium)じゃないと使えない機能
- スマートアラート(Tile Mateの圏外になったら通知する機能)
- 共有無制限(3名以上でTileを共有できる)
- ロケーション履歴(30日間のログを確認できる)
- 延長保証(1年までの保証が、加入中はずっと保証される)
※ロケーション履歴(30日間)とかを見たい場合は入ったほうがいいかも。月額料金は、月額プラン:360円(税込)、年額プラン:3,600円 (税込)。
Tile Mate 2022を使ってみた感想
製品
外箱は折り紙くらいの正方形サイズ。
中身は本体と説明書、そして簡単に使い方が記載されています。
これが本体ですがかなり小さいので、リュックに忍ばせても嵩張らず、鍵とかに付けても違和感ないコンパクトさです。
機能
アプリをインストールし、画面に従えばすぐ利用できるので、利用開始で困ることはないと思います。

新宿駅にいるときのロケーション履歴のマップを開いたらこんな感じで表示されました。
無料版でも最後に検知された場所のロケーションを確認できます。
登録しているデバイスリストの画面はこんな感じ。
スマホのアプリからTileの音を鳴らしたい場合は『探す』をタップすれば鳴らせます。『通知音』の変更も可。
Tile Mate 2022が近くに無い(モノを紛失した)ときは、この画面に「見つかったら通知」という表示が出ます。これをタップしておくと、他にTileを使っているユーザーがBluetooth圏内に通った時に最新の位置情報が更新されます。
AppleデバイスがBluetooth圏内に入ったときに位置情報を更新できるAitTagと似たような機能ですね。
おわりに
紛失時はTileユーザーが近くに通らないと位置情報が更新されませんが、人が集まる空港でのロストバゲージ対策に向いているかと思います。アプリの使いやすさとわかりやすさもいい感じでした。
私は今のところTile Mate 2022が活躍することはない幸運に恵まれているので御守りになってます。