2016年5月27日に日本でも上映された『スノーホワイト/氷の女王』。前作の『スノーホワイト』は2012年6月15日に公開されているとのことですが、私はそれを知らずに予備知識なしでいきなり『スノーホワイト/氷の女王』を観てきたので感想とあらすじなんかを簡単にシェアしていきたいと思います。ネタバレ含むので、ネタバレしたくない場合は読まないでください。
1.スノーホワイト/氷の王国のあらすじ
邪悪な魔女『ラヴェンナ』には妹がいました。妹『フライヤ』には彼氏がいて、二人の間には子供ができていました。二人だけでこっそり結婚しようとするも、彼氏はなぜか『フライヤ』を裏切り生まれたばかりの娘を殺害。その光景を目の当たりにした『フライヤ』は悲しみと絶望で魔力が目覚め、彼氏を氷付けにして破壊する。愛など弱く不要なものだと悟った『フライヤ』は氷の王国を建国。「愛してはいけない」という掟をつくり、多くの子供たちを集め、強い戦士(ハントマン)に育てていく。
強国となった『フライヤ』の国は多くの国を滅ぼしていくが、その中で優秀なハントマンである『エリック』と『サラ』は恋におちてしまう。二人は結婚を誓うも、女王『フライヤ』にバレてしまい国を追放される。
7年後、『エリック』と『サラ』は再会し、『鏡』を探す旅に出る・・・といったストーリーです。
主要キャラクター
左から順に『ラヴェンナ』、『フライヤ』、『エリック』、『サラ』。
画像引用元:http://snow-movie.jp/cast_crew/
2.私的な所感
なんというか『アナと雪の女王 』をベースに『白雪姫 』と『ロード・オブ・ザ・リング 』を混ぜたような映画でした。
前作があるとは知らずに観たので、イマイチ内容が呑み込めていないところはあるかもしれませんが、話の展開はとても読みやすいです。映像はとても綺麗なので西洋のファンタジーな世界観が好きなら楽しめるかもしれません。
2-1.『氷の女王』がどう見てもエルサ!?
本作品のほぼ主役、邪悪な魔女ラヴェンナの妹『フライヤ』はこのような容姿でした。
画像引用元:http://snow-movie.jp/gallery/
予備知識なしで観たので「ん?アナ雪実写版?」と一瞬思いましたが、全く関係ないです。なんか衣装とか氷の魔法のエフェクトとか城のデザインとかそっくりでキャラかぶりすぎなんですよね。氷の女王とか呼ばれていましたがもう雪の女王でええやないか。
2-2.話の展開がわかりやすすぎる!?
・なぜ『フライヤ』の彼氏は娘を殺害してしまったのか!?
・『エリック』と『サラ』は再び愛し合うことができるのか!?
・最強の戦士『ハントマン』を従える『フライヤ』の国を、この少人数でどうやって制圧するのか!?
・復活した凶悪な魔女『ラヴェンナ』をどうやって倒すのか!?
・愛は勝つのか!?
ところどころにこういった盛り上がりポイントがちりばめられていますが、大方予想どおりの展開に進んでいきます。ストーリーの意外性は皆無なのである意味安心して観れる映画かな?私的には『SAW 』や『シックス・センス 』みたいな大どんでん返しの結末を期待していました。
2-3.愛で雑にまとまる展開!?
というわけでやっぱり最後に愛は勝ちます。再会時仲が悪かった『エリック』と『サラ』は『愛』があるので仲直り。鏡の魔力も『愛』ではねのけ、『愛』の力で邪悪な魔女『ラヴェンナ』を倒し、『愛』により『フライヤ』が最後ちょっといいやつになります。多少の小難しいことは全て『愛』で解決。いいのかそんな雑なまとめかたで。
漫画『北斗の拳 』のサウザー編を読んだときの感動を返せ。(「愛などいらぬ!」)
2-4.鏡の恐怖感・絶望感が足りない!?
『魔法の鏡』が『エリック』をそそのかすときの囁き声はまさしく『ロード・オブ・ザ・リング 』の指輪の声のそれそのもの。『ロード・オブ・ザ・リング 』の指輪の場合は、指にはめるとあたり一面真っ赤になり轟音や暴風に晒され、サウロンの目に凝視されるというとんでもない恐怖映像となりますが、『魔法の鏡』はあんまり怖い演出なし。鏡周辺の人やゴブリンが殺しあった跡があったりはしますけど。あと『エリック』をそそのかそうとして失敗するし。まぁ別な意味で恐怖は飛び出てきましたが、鏡の恐怖感をもうちょっと演出してほしかったような。
3.総評
というわけで『スノーホワイト/氷の女王』の私的な総合評価としては、
映像の綺麗さ:★★★★★
ストーリー性:★★☆☆☆
意外性:☆☆☆☆☆
総合評価:★★☆☆☆
2ポイントでした。前作を観てたらもうちょっと楽しめるという可能性はあるかもしれません。でも観たいときに観たい順で観るのが一番だよね。ありのままでLet it go。