海外のエンジニア『Kuba Wojciechowski』によると、Androidのコードの隠された部分を解析したことでPixel Tabletのスペックの一部を発見できたとのことです。
Pixel TabletはGoogleが2023年に発売予定のAndroidタブレットです。今回発見されたPixel Tabletのスペックの一部は以下のとおり。
- チップ:Tensor(第1世代) ※Pixel 6シリーズと同じGoogle開発のチップ
- メモリ:4GB RAM
- カメラ:IMX355(8MP) ※Pixel 6のフロントカメラと同じ
- Wi-Fiモデルのみ ※4Gや5G対応モデルは発見されていない
- Nest HubのようにPixel Tabletでスマートホームデバイスを制御できる
情報ソース:techradar
スペック控えめのリーズナブル路線の可能性
チップはTensorを搭載していますが、同チップを搭載しているどのGoogleデバイスよりもメモリは少なく(4GB RAM)、メインカメラもPixel 6のフロントカメラと同じ8MPでカメラの画質高さは期待できなさそうです。また、現状Wi-Fiモデルのみであることから、Pixel TabletはGoogleがかつて販売していたNexus 7のようなリーズナブルで機能はシンプルかつコスパの高いデバイスを目指している方向性の可能性が高いとの噂です。
少なくともiPad Proのような高級路線ではないでしょう。