nexus 5からnexus 5Xに持ち替えたので、今まで使っていたsimカードのサイズも変更する必要が出てきました。普通にsimカードを交換すると手数料2,160円がかかってしまうので、simカードのカットにチャレンジ。
今回はSIMカードパンチを使ってカットしていきたいと思います。
1.『simパンチ』入手
Amazonで注文してたったの2日で届いた『simパンチ』。
中身はとても充実。『SIMパンチ本体』と『SIMアダプタ』×3袋、『ヤスリ』、『シール』です。
これを使ってsimカードをカットしていきましょう。
2.microSIMをnanoSIMにカット!!
とりあえずカットしたいsimカード『IIJmio』『mineo(Dプラン)』と元々nanoSIMであるauのsimカードを並べてみました。
同じmicroSIMでもICチップの形状や線が異なっていますね。IIJmioの方はカットすると失敗する予感しかしないので、mineo(Dプラン)の方からカットしていきます。
2-1.mineoのmicro SIMカードをカット!
simパンチを裏返してmicroSIMを差し込みます。
下から見ながらmicroSIMの位置を整えます。
少し余裕があるので微調整を加えないと斜めになってしまいます。できるだけICチップ(金属の部分)が最大化されるように調整しました。
うまく位置が整ったらひっくり返してパンチします。やや力がいるので掌底で一思いにグッと押し込みます。
カット後のsimカードはこんな感じ。(上手に切れましたー。)
金属の部分の上下が少し切れていますが大丈夫なのか。
それではNexus 5Xに差し込みます。微妙にハマりずらかったので上下をヤスリでちょっとだけ削りました。
スマホに差し込んだらmineoのAPN設定をします。4Gの電波拾ってますね。
問題なく検索もできました。大成功!
2-2.IIJmioのmicro SIMカードをカット!
続いてnanoSIMとは金属部分の形状が大きく異なる『IIJmio』のmicroSIMカードのカットに挑戦。
同じくsimパンチに差し込みますが、ICチップの中央部を多く残すよう、できるだけ左に寄せました。最大限左に寄せてもこんな感じ。
悪い予感がしますが一思いにパンチ!mineoのsimカードのときとは違う硬い手ごたえとともにゴリッという異音が。完成品がこちら。
金属部分の右側が大きくカットされています。
それではnexus 5Xに差し込みます。またも上下がほんの少しだけ長かったのでヤスリで削ることに。
おそるおそるAPN設定をしてみました。お・・・4Gを拾えてる・・・?
こちらも問題なく検索もできました。辛勝!
3.うまくカットするコツ
以上より、
・できるだけICチップ(金属の部分)の中央部を多く残すようカット。
・位置の微調整は念入りにする。(メンタル的に大事)
・一思いに一気にパンチ!
といった感じでやればうまくいくと思います。
今回使ったのは冒頭に紹介したこちらのSIMパンチ。
900円ちょっとで購入。もっと安いやつもありましたがヤスリ付がよかったのでこちらを選択。nanoSIMカット後の上下幅が微妙に広いところ以外は満足な商品でした。
4.その他確認事項
simカード再発行手数料
・simカード再発行/変更手数料:2,160円
です。万が一失敗した場合は2,160円で元通り使えます。つまり、simパンチは2,160円を浮かせられるかチャレンジです。
解約時の返却
『IIJmio』『mineo』は、「解約時のsimカード返却は必要。返却しなかった場合のペナルティはなし」となっています。mvno各社対応が異なるので、simカードをカットする前に確認しておきましょう。
変更手数料無料or割引キャンペーン
IIJmioではsimカード変更手数料1,000円OFFキャンペーンを2016年4月30日まで開催中。
⇒IIJmioのキャンペーン情報
mineoは以前変更手数料0円キャンペーンを行っていました。
⇒あなたのスマホのままで使える!mineo
こういうキャンペーンも活用していきましょう。SIMカードのカットをする場合はくれぐれも自己責任にて。