Googleが2023年8月18日にGoogle Oneの新機能『ダークウェブレポート』を日本向けにリリースしました。ダークウェブレポートでは以下の個人情報の流出チェックができます。
Google One無料会員
- メールアドレス
がダークウェブに流出していないか確認。
※1回のみ利用可能
Google One有料会員(ベーシック以上)
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- SNS 等のユーザー名
- パスワード
がダークウェブに流出していないか確認。
※何度でも利用可能
以下、Google One無料会員向けに1回のみのダークウェブレポートをおこなう手順を案内します。
【無料版】ダークウェブレポートを使う手順
まずはGoogle Oneにアクセスします。
『ダークウェブレポート』の項目が追加されているのでタップ。
『スキャンを実行』をタップ。
スキャン中の画面です。30秒もかからないくらいでした。
ダークウェブで検出された場合は以下のような表示になります。『すべての結果を表示』で流出元を確認できます。
Peatixというサービスから流出したことを特定。詳細はサービス名をタップ。
流出したメールアドレスと対策方法が表示されます。※私はすでに2段階認証を設定済なので、対策済であっても対策法は表示されるようです。
今回の私の例
Peatixという会社のサービス(チケット購入サイト)を利用した記憶はありませんでしたが、ググってみたところ2020年10月16日から17日にかけて発生した不正アクセスとやらの被害にバッチリ遭っていました(なんだろうwww勝手にメールアドレスを流出させるの止めてもらっていいっすかwww)
一応そのサービスのアカウントはPW再設定の上削除しておきましたが、なるべくアカウント作成時点でもっと注意しようかな、と思うようになりました。
おわりに
小説や映画ではこのようなダークウェブレポートを提供する企業が実は人知れずハッキングとダークウェブの管理もしていて、情報漏洩という不安材料をビジネスにしていた……みたいなストーリーを展開しそうですが、まぁこれは私のただの妄想ですw
Google Oneの無料会員の場合は1回限りですが、無料でメアドの流出確認がおこなえるのでやっておくと良いでしょう。
- 「あなたの情報流出はどこから?」
- 『私はPeatixから!』