Googleが2023年に発売すると噂されているタブレット『Pixel Tablet』についてのスペックや発売日、価格などについての噂をまとめます。
Pixel Tabletのスペック
以下のような構成になると予想されています。
- SoC:第1世代Tensor
- ストレージ:128GBモデル / 256GBモデル
- ディスプレイサイズ:10.95インチ
- Wi-Fi 6対応
- USI 2.0対応 ※USIは、Chromebookなどが対応しているスタイラスペンの標準規格
- GPS:非搭載
- 近接センサー:非搭載
- 気圧計センサー:非搭載
情報元:91mobiles / 2022年9月23日時点情報
第1世代Tensorのチップを積むのでPixel 6シリーズくらいの処理速度はありそうですが、GPSや主要センサーを欠いているため、Nest HubのようにWi-Fi接続で家庭内で使う用途を想定したデバイスではないかと言われています。
発売日
2022年5月のGoogleの開発者向けイベント『Google I/O』にて、『Pixel Tablet』は2023年リリースを目指していると発表されました。
2023年のいつになるかはこの記事執筆時点で不明。海外ガジェットメディア91mobilesによれば、技術検証試験(EVT)のフェーズに入っているとのことです。
- プロトタイプ(PP)
- 技術検証試験(EVT) ← 今ココ ※2023/9/23時点
- 設計検証試験(DVT)
- 生産検証試験(PVT)
- 量産開始(MP)
この情報が正しければ、試作段階は終えているのでここからPixel Tabletの設計が大きく変わることは考えづらいです。
Googleは毎年5月と10月のイベントでハードウェアを発表することが多いので、2023年の5月のGoogle I/Oか2023年10月のハードウェア発表イベントで発表される可能性が高いでしょう。
価格
ハイエンドモデルとエントリーモデルの中間くらいの価格設定になると予想されています。当時Googleが開発を手掛けていたタブレット『Nexus 7』や『Nexus 9』などと似たような手頃な価格設定となる可能性があります。
※Nexusのタブレットの発売年については以下記事冒頭に記載。
おわりに
Pixel TabletはTensorチップ搭載ということで処理速度も申し分ないコスパの良いタブレットになりそうです。スタイラスペンの規格に対応しているところも◎ 円安でもPixelシリーズは値上げなしだったので、Pixel Tabletもリーズナブルな価格設定になると嬉しいですね。