Windows 10からWindows 11にアップグレードして、操作感や設定の場所などをチェックしてみたので、やったこととかまとめました。
※バージョンは21H2の例です。バージョンによって画面遷移や操作方法が異なる場合があります。
- 【Windows 11】アップグレードして最初にチェックしたことまとめ
- おわりに
【Windows 11】アップグレードして最初にチェックしたことまとめ
基本操作
設定の場所
- クイック設定の右下
- スタートメニューのピン留め
- スタートボタンを右クリック
電源(シャットダウン・再起動)の場所
- スタートメニューの右下
- スタートボタンを右クリックして、一番下
バージョン、ビルド番号確認
- 設定→(一番下)バージョン情報
- 『Win』+『R』キーを押し、「winver」と入力
アップデートの確認
- 『検索』から「windows update」と入力し『Windows Update の設定』をクリック
カスタマイズ
通知OFF(集中モード)
- クイック設定パネルから{重要な通知のみ・アラームのみ・なし}を選択
クラシックな右クリックメニューを表示
- 右クリックを押し、一番下の『その他のオプション』をクリック
- クリックしてファイルを選択した状態で『Shift』+『F10』
- レジストリ編集
クイック設定の編集
- クイック設定を開き、右クリックで『クイック設定の編集』
タスクバー編集
- タスクバーを右クリックで『タスクバーの設定』(スタートボタンの左寄せなど可能)
デスクトップ背景の変更
- デスクトップの空白を『右クリック』→『個人用設定』で『背景』もしくは『テーマ』を変更
Microsoftアカウント・サインインオプション
アカウント名と画像の変更
- Microsoftアカウントにサインインして変更可
PW、PIN、指紋認証、顔認証の変更および設定
- ログインPWはMicrosoftアカウントより変更
- PIN、指紋認証、顔認証の変更は『設定』→『アカウント』→『サインインオプション』から可能
その他設定
コントロールパネルの場所、表示
ごみ箱の復元
アプリの削除方法
- スタートボタン右クリック→『アプリと機能』
- 検索で「アプリと機能」と入力
スタートアップアプリON⇔OFF
- 検索で「スタートアップ」と入力し『スタートアップ アプリ』をクリック
高速スタートアップON⇔OFF
- 『コントロールパネル』→『ハードウェアとサウンド』→『電源オプション』→『電源ボタンの動作と選択』→『現在利用可能ではない設定を変更します』→『高速スタートアップを有効/無効にする』
Wi-FiのPW削除
復元ポイント作成
- 検索で「復元」と入力し『復元ポイントの作成』をクリック→『作成』をクリック
スクリーンショットを撮る
動画キャプチャ
- 『Win』+『G』→録画ボタンクリック
内部音声録音
- Audacityを利用(Windows 10と同じ)
PowerShell
PowerShell文字コード変更(文字化け対処1)
- PowerShell起動時にchcp 65001を打ち込むショートカットを記述する
参考URL:PowerShell起動時、文字コードをUTF-8に変える方法 - Qiita
PowerShellフォント変更(文字化け対処2)
- PowerShell起動→左上のロゴクリック→プロパティ→フォントを「MSゴシック」など日本語表示ができるフォントに変更
WSL2
WSLの削除
- 『アプリと機能』から『Ubuntu』と『Windows Subsystem for Linux』を削除
WSL2インストール
- 管理者権限のPowerShellよりwsl --install -d Ubuntu
Ubuntu起動失敗時のコンポーネント更新[Error: 0x800701bc]
- 以下URLにアクセスし、WSL2 Linuxカーネル更新プログラムパッケージをダウンロードし、実行
WSL2 Linux GUI用 GPUドライバのインストール
- 以下URLから、PCに適したドライバをダウンロードし、実行
→https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/tutorials/gui-apps
WSLの有効化
以下2つを有効化する。
- その1:VT-xを有効にする
- その2:検索で「Windows の機能の有効化または無効化」と入力しクリック→『仮想マシンプラットフォーム』にチェックを入れる
その他仮想化ソフト
Virtual BoxでAndroid x86起動
おわりに
クイック設定パネルがスマホライクとなり使いやすくなったWindows 11でした。ところどころ設定の位置が変わっているものの、過去のバージョンアップよりは差異が少ないと感じます。
今後のアップデートによるWindows Subsystem for Androidなどのリリースが楽しみです。