昨年(2014年)の8月末。大手携帯キャリアのdocomoは、
Xiカケ・ホーダイ(667円)のプランを廃止し、
新プラン『カケホーダイ(スマホ:2700円)』に強制移行しました。
また、当時の通信プラン『Xiパケ・ホーダイライト』は3GBで月額4,700円。
新プラン『データプランS』は、3,500円。
普通に使っていると電話料金と通信費で6000~7000円以上かかってしまうのです。
いつの間にガラケー時代の2倍の料金になったのか。
もうこんな費用は払いたくない、そう思ったら朗報。
通信プランを解約して、通信費を節約。
公衆Wi-Fi利用で安全かつ無料でスマホを使える方法を紹介します。
(要は公衆Wi-Fiを利用するってことです。既知であれば読み飛ばし下さい。)
例えばdocomoの新プランは『カケホーダイ』のみでも加入ができるので、
カケホーダイのみであれば2,700円で電話、Wi-Fiでインターネットできます。
また、格安simの『楽天モバイル 通話SIM ベーシック』では1,350円で
通話ができますし。
もう通話とかほとんどしないしLINE無料通話とかSkypeでええわ、
って人はWi-Fi利用すればスマホ0円運用の完成です。
(もちろん、電話番号がないと会員登録や書類申請の時とか何かと不便)
(あとWi-Fi繋がっていないとインターネット電話もできないし)
あとご想像どおりLTEプランを解約した場合、
Wi-Fiが届かない場所では通信は一切できない方法ですので注意。
安全に公共Wi-Fiを使うためのVPN
ではまず公衆Wi-Fiを安全に利用する方法をお教えします。
例えばセブン-イレブンのWi-Fiに接続してWebページを見たとすると、
[スマホ]--->[セブンWi-Fi]--->[プロバイダ]--->[Webページ]
という接続のイメージになります。
これってネットワークで繋がれている状態なので逆に考えると、
[スマホ]<---[セブンWi-Fi]<---[プロバイダ]<---[Webページ管理者]
という流れであなたのスマホの端末の型番やIPアドレスがわかったりします。
また、通信の盗聴をされる恐れもあります。
なので、そのまま公衆Wi-Fiを使うとすごく危険。
そこで安全に利用するには、『VPN』を利用する方法が挙げられます。
どのようなイメージになるかというと、
[スマホ]--->[セブンWi-Fi]--->[プロバイダ]--->[VPN]--->[Webページ]
プロバイダとWebページの間に『VPN』を経由することで、
通信の暗号化を行えます。これがVPN(Virtual Private Network)と呼ばれるものです。
無料のVPNアプリ
んじゃ実際にどうやったらそのVPNって利用できるの?無料?
ってとこなんですが、とかく何でも手に入るこの時代。
VPNを無料で使えるアプリ『Hotspot Shield』というものがあります。
まずは、このアプリを手に入れて、公衆Wi-Fiを安全に利用できる準備をしましょう。
Wi-Fiスポット一覧
次に、Wi-Fiを無料で使える場所に行ってWi-Fi接続を行います。
無料Wi-Fiが使える場所は下記のようなコンビニやカフェ、キャリアのWi-Fiスポットなどです。
福岡市 福岡市無料公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」
契約が必要(有料)なWi-Fiスポット
docomo Wi-Fi | サービス・機能 | NTTドコモ
au Wi-Fi SPOT | au Wi-Fi:スマートフォン | au
ソフトバンクWi-Fiスポット | 通信・エリア | モバイル | ソフトバンク
UQ Wi-Fi|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+
下から4つは別途キャリアとの契約が必要になるので、
0円運用の議題からは外れますが、一応リンクを貼り付けております。
スマホの通信はたまにしか使わないけど、
見るときは動画や何やらとことん使いたいって場合は、
こういう運用もありかと思います。
特にマンション1階がコンビニで2階が自宅とかいう人は、
自宅でWi-Fi三昧でございますね。
ただし、1日60分以内×3回とかいう条件があったりしますので、予め内容のご確認を。
公衆無線lanのWi-Fiに接続すると、『Hotspot Shield』が自動で起動し、
「保護しますか?」
と聞いてきますので、保護を実施して下さい。
こうして無料かつ安全で高速なインターネットLIFEを送ることができます。
おわりに
自宅付近にWi-Fiスポットがないとか、
自宅でのびのびとインターネットしたい、
外出先で使いたいときに使いたい、という場合は
やはりLTEでの通信がよいでしょう。
自身のインターネット習慣にあった方法を選択しましょう。