※2015/2/10時点の記事です。2016年2月現在ではFirefoxOSの開発は終了しています。Ubuntu Phoneの日本発売の情報なし。Ubuntuタブレットは2016年3月発売予定。
2015年1月16日にauからFirefoxOSが発売されたばかりですが、更に別のOSを搭載しているUbuntuスマホが登場しました。スマホのOSといえば、AndroidとiOSの2強ですが、その牙城を崩そうとFirefoxOSが登場しましたね。更にそれを追うダークホース、それがUbuntuOSです!
しかし、私のようなものは結局新しいOSだろうが既存のAndroidやiOSだろうが、考えるところは一つ。2円運用ができるのかね、できないのかね!?残念ながら今回のUbuntuスマホは海外(ヨーロッパ)での発売の模様です。海外で人気が出れば、日本国内リリースの可能性もあるかもしれません。たぶん流行りませんが。
Ubuntuスマホの主なスペック
今回発売のUbuntuスマホの端末名は『Aquaris E4.5 Ubuntu Edition』。主なスペックは下記の通り。
CPU:1.3GHzクアッドコア(MediaTek製Cortex A7ベース)
メモリ(RAM):1GB
内部ストレージ:8GB
バッテリー:2150mAh
デュアルSIM:microSIMカードスロットx2
対応周波数帯:W-CDMA(900/2100MHz)
GSM(850/900/1800/1900MHz)
LTEなし
こんな感じなので、通信インフラが整った日本ではLTE非対応とかW-CDMAの周波数帯の少ないということもあり、使用上非常にストレスが溜まる仕様となっております。
私的にはデュアルSIMに魅力を感じていますが、このスペックと特殊なOSを使うくらいだったら海外版Xperiaの方を使いたいです。
現在PCでUbuntuOSを使っていてUbuntuスマホとの連携を試したいとか、今後Ubuntuスマホが流行ると見越して、先に端末を購入し、アプリを先駆けて開発するとかそういった目的であれば、手に入れて楽しいと思います。
勿論、FirefoxOS搭載のFx0が先に発売されているので、こちらの方が将来性を感じる今日このごろではあります。Fx0おトク割で2円運用できる可能性もありますし。
もし、日本国内でUbuntuスマホを出すのなら!キャリアはauとかdocomoあたりでUbuntuスマホデビュー割とか、ギーク層向けにPCにUbuntuOSを導入している人を対象に、UbuntuOSセット割とか出してほしいですね!
これを期にWindowsからUbuntuに乗り換えるきっかけとなりますし、初心者もPCのOSとしてWindows以外の選択肢が増えるはず!また、個人的にはLinuxmintPhoneを出してほしいと思ってます。なぜならLinuxmintの方がGUIがオシャレだから!←素人考え
その他スペック
ってことで今後に期待のUbuntuスマホでした。以下、Aquaris E4.5 Ubuntu Editionその他スペック。
画面:マルチタッチ対応4.5インチqHD(540×960ドット)IPS液晶
SDカードスロット:microSDHCカード(最大32GB)
カメラ:約800万画素CMOSリアカメラ
約500万画素CMOSフロントカメラ
USB:microUSB端子(OTG対応)
マイク:3.5mmイヤホンマイク端子
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)
Bluetooth:4.0
ラジオ:FM
センサー:近接センサー/電子コンパス/加速度センサー/ジャイロセンサー