この記事では、eSIMを含めSIMカードを3枚同時に装着できるスマホをまとめます。
※全てを網羅しているわけではありません。
※最終編集日:2023年10月10日
トリプルsim・トリプルスタンバイ
トリプルsimではSIMカード3枚(eSIM含む)のプロファイルを同時に利用できます。
トリプルスタンバイの場合、3つの電話番号を同時に待ち受け(電話を着信できる状態)にできます。もしくはマルチスタンバイと呼ばれるようになるかもしれません。
※2023年1月時点でトリプルスタンバイのスマホは見つかりませんでした。
トリプルsim・デュアルスタンバイ
トリプルsimではSIMカード3枚(eSIM含む)のプロファイルを同時に利用できます。
デュアルスタンバイの場合、同時に待ち受け(電話を着信できる状態)にできるのは2枚までであり、3枚目を着信可能にするためには設定で切り替える必要があります。
Apple
iPhone SE (第3世代)
- eSIM×2
- nano SIM×1
iPhone 13 mini / 13 / 13 Pro / 13 Pro Max
- eSIM×2
- nano SIM×1
iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
- eSIM×2
- nano SIM×1
iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
- eSIM×2
- nano SIM×1
Pixel 7 / 7 Pro
- eSIM×2 ※2023年3月のアップデートで対応
- nano SIM×1
Pixel 7a
- eSIM×2
- nano SIM×1
Pixel 8 / 8 Pro
- eSIM×2
- nano SIM×1
OPPO
OPPO Reno5 A
- eSIM×1
- nano SIM×2
※楽天モバイル などが販売していたOPPO Reno5 Aはトリプルsim対応
※Y!mobileが販売しているOPPO Reno5 Aは仕様が異なりトリプルSIM非対応
OPPO Reno7 A
- eSIM×1
- nano SIM×2
※楽天モバイル 、IIJmio、mineoなどが販売しているOPPO Reno7 Aはトリプルsim対応。
※Y!mobile・au・UQ mobileが販売しているOPPO Reno7 Aは仕様が異なりデュアルsim仕様(nanoSIM x1 + eSIM x1)
画像引用元:OPPO公式サイトのOPPO Reno7 Aのスペック表より抜粋
OPPO Reno9 A
- eSIM×1
- nano SIM×2
※Y!mobileが販売しているOPPO Reno9 Aは仕様が異なりデュアルsim仕様(nanoSIM x1 + eSIM x1)
OPPO Reno10 Pro 5G
- eSIM×1
- nano SIM×2
※SIMフリーモデルもSoftbankモデルも物理スロットx2、eSIM搭載のトリプルsim仕様
トリプルsimのメリット
例えば、4キャリア(docomo / au / Softbank / 楽天モバイル)のSIMカードを契約し、Rakuten Link(音声通話無料アプリ)はSIMカードを抜いて使えば4キャリア同時運用が可能となります。
※以下、特記無い限り税込表示
- [docomo]ahamo:月額2,970円|20GB ※海外でも15日間追加料金なしで高速データ通信が使える
- [au]povo 2.0:月額0円~|0GB~ ※必要なときはトッピングして利用
- [Softbank]LINEMO:実質0円×12ヶ月|3GB ※キャンペーンでミニプラン実質0円
- [Rakuten]楽天モバイル:月額1,078円~|無制限 ※Rakuten Link使用で音声通話無料 ※海外利用は2GBまで追加料金なしで利用可
近年通信障害が頻発しているので、複数のキャリアを同時に契約するメリットあり。
また、Android 14からはメイン回線が不安定なときは2枚目のsimカードに自動で切り替えられる機能が実装されたので、複数のsimカード運用が楽になります。
また新しいトリプルsimスマホを見つけたら更新する予定です。