Xiaomiが3月16日にエントリーモデルのスマホ『Redmi 12C』を発表しました。スペックの近いRedmi Note 11とのスペック比較をしてみます。
発売日は以下のとおり。
- Redmi 12C:2023年3月16日発売
- Redmi Note 11:2022年3月10日発売
- Redmi Note 11 Pro 5G:2022年5月30日発売
Redmi 12CとRedmi Note 11のスペック比較
スペックが優位であると思われる方は太字としました。
Redmi 12C | Redmi Note 11 | |
---|---|---|
サイズ | 約168.76mm x 約76.41mm x 約8.77mm |
約159.87mm x 約73.87mm x 約8.09mm |
質量 | 約192g | 約179g |
CPU | MediaTek Helio G85 オクタコア 2.0GHz + 1.8GHz |
Qualcomm Snapdragon 680 オクタコア 2.4 GHz + 1.9GHz |
RAM | 3GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 64GB |
外部メモリ | microSD (最大1TB) | microSD (最大512GB) |
バッテリー | 5,000mA | 5,000mA |
充電速度 | 10W | 33W |
ディスプレイ | 6.71インチ | 6.43インチ |
解像度 | 1650 x 720 (HD+) | 2400 x 1080 (フルHD+) |
リフレッシュレート | 最大60Hz | 最大90Hz |
端子 | Micro USB Type-B | Type-C |
アウトカメラ | 約5,000万画素 +ポートレート用補助レンズ |
広角約5,000万画素 +超広角約800万画素 +マクロカメラ約200万画素 +深度カメラ約200万画素 |
インカメラ | 約500万画素 | 約1,300万画素 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
NFC | 非搭載 | 非搭載 |
おサイフケータイ | 非搭載 | 非搭載 |
SIMスロット | nanoSIM×2 | nanoSIM×2 |
LTE | B1/2/3/4/5/7/8/13/ 18/19/26/28/38/ 40/41/66 |
B1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/26/28/38/ 40/41/66 |
3G | B 1/2/4/5/6/8/19 | B1/2/4/5/6/8/19 |
GSM | 850/900/1,800/1,900MHz | 850/900/1,800/1,900MHz |
生体認証 | 背面指紋認証/顔認証 | サイド指紋認証/顔認証 |
防塵防水 | IP52 | IP53 |
Redmi 12Cのほうが優れている部分
- 外部メモリーが1TBに拡張できる
- Bluetoothのバージョンが5.1
であることくらいw
Redmi Note 11のほうが優れている部分
- 約179gと軽い
- 4GBとメモリが多い
- 33Wの充電速度
- 2400 x 1080 (フルHD+)の高い解像度
- リアカメラの画素数とレンズの数が多い(広角約5,000万画素+超広角約800万画素+マクロカメラ約200万画素+深度カメラ約200万画素)
- LTEの対応バンドが多い
- 防水性能がIPX3
- 接続端子はType-C
NFC、おサイフケータイはともに非搭載
Redmi 12CもRedmi Note 11も
- おサイフケータイ(Felica)非搭載
- NFC非搭載
です。
おサイフケータイ非搭載でモバイルSuicaや楽天Edyは使えません。
NFC非搭載なのでマイナンバーカードの読み取りも不可能である点にご注意ください。
OCNモバイルONEで両方とも1,100円
3/16時点でRedmi 12C、Redmi Note 11ともに1,100円で販売されています。
価格が同じであれば『Redmi Note 11』を選択したほうがよいでしょう。
OPPO Reno7 Aは実質0円以下
なお、Redmi Note 11の上位版Redmi Note 11 Pro 5Gと同等スペックの機種である『OPPO Reno7 A』はワイモバイルにて一括4,980円。PayPayポイント6,000円付与で実質0円以下です。
処理速度も早くおサイフケータイやNFCにも対応しているOPPO Reno7 Aのほうが圧倒的に使いやすいので、ワイモバイル回線契約が問題なければOPPO Reno7 Aを選択したほうが満足度は高いでしょう。
- OPPO Reno7 A:一括4,980円
- 【要エントリー】新どこでももらえる特典(最大6,000PayPayポイント付与)
おわりに
Redmi 12CはMicro-B端子。懐かしい仕様にしてきましたねw
Redmi 12CよりもRedmi Note 11。そしてそれらよりも上位のRedmi Note 11 Pro 5GやOPPO Reno7 Aを入手したほうが後悔しないと思います。
Redmi 12CとXiaomi Smart Band 7とのセット販売とかのキャンペーンがあれば多少は売れるんだろうか。