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Rakuten Turboの出現はRakuten UN-LIMITの改悪フラグか?

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楽天が5G対応のホームルーター『Rakuten Turbo』の料金プランを2023/1/26に発表&Web申込開始しました。

Rakuten Turboは楽天のモバイル回線を利用したホームルーター(自宅Wi-Fi)です。

Rakuten Turboのルーター代を48回払いしたときの月額料金は以下のとおり。(2023/1/27時点)

  • 最初の3年間:4,551円/月
  • 4年目:5,706円/月
  • 5年目以降:4,840円/月

※ルーター代金は41,580円。48回払いで初月のみ878円、それ以降866円×47回で合計41,580円です。
※月額料金は最初の3年間は3,685円/月。4年目以降は4,840円/月です。

※契約事務手数料は1回線目0円。2回線目以降3,300円です。
※最低契約期間や契約解除料はなし。

Rakuten Turbo、イメージ

Rakuten UN-LIMIT VIIと料金比較

楽天のモバイルsimカード『Rakuten UN-LIMIT VII』の料金は以下のとおり。2023/1/27時点。

  • ~3GB:1,078円/月
  • 3GB~20GB:2,178円/月
  • 20GB~:3,278円/月

Rakuten UN-LIMIT VIIはスマホ用の料金プランですが、自分でルーターを購入してRakuten UN-LIMIT VIIのsimカードをさして自宅Wi-Fiとして使うこともできます。1万円くらいのルーターを買ったとすると、48回払い換算で約210円×48回なので、

  • Rakuten UN-LIMIT VII 3,278円 + ルーター 210円 = 3,488円/月
  • Rakuten Turbo 3,685円 + ルーター48回払い 866円 = 4,551円/月

ということでRakuten TurboよりもRakuten UN-LIMIT VIIの方が毎月1,000円程度安いという結果になりました。さらにスマホのテザリングでもよいという場合、Rakuten UN-LIMIT VIIは月額料金(20GB~だと3,278円/月)だけで済みます。

Rakuten TurboもRakuten UN-LIMIT VIIも楽天のモバイルデータを受信してWi-Fiにするので、回線速度も回線エリア同じであることを考えると、Rakuten UN-LIMIT VIIの方がお得でしかないという料金設定となります。

Rakuten UN-LIMIT VIIの改悪くるかも?

その他3キャリア(docomo / au / Softbank)に比べて回線エリアの狭い楽天モバイルを使うメリットは、データ通信量(俗に言うギガ)を無制限にリーズナブルに使えることでした。

楽天モバイルの電波が自宅に届く人がホームルーター代わりとして楽天モバイルを使っていたことが予想されますが、こういうユーザーが多いと楽天側としては儲からない上に回線が逼迫するので、楽天はデータ通信量を消費をしまくる人に対して対処したいところかと思います。

ということで上限無制限のRakuten Turboを提供しておいて、のちにRakuten UN-LIMIT VIIの料金改悪する方向性なのではないかと思います。

おわりに

ということで今後のRakuten UN-LIMITはこんな感じの料金になるんじゃないかと予想しています。(あくまで個人の妄想です)

  • ~3GBまで:980円(税込1,078円)
  • 3GB~20GB:1,980円(税込2,178円) ※ahamo / UQ mobile / Y!mobile / LINEMOの20GBプランより安い料金設定
  • 20GB~100GB:税込4,480円/月くらい ※docomoのahamo大盛り(100GBプラン)の500円引きくらい

「20GBを超える人は料金UP、100GBを超えそうだったらRakuten Turbo契約してね~」みたいな感じになりそう。

あとは衛星通信で僻地のインフラ・災害対策・IoTあたりの行政・ビジネス向けのサービスで利益を取っていければいいのですが、イーロン・マスク率いるStarlinkと提携するauや低軌道衛星OneWebと成層圏を飛行するHAPSを活用するSoftbankなどと果たして戦っていけるのかどうか。今後に注目です。