1.LINEスタンプのファイル形式
総ユーザー数が4億超えのメッセンジャーアプリLINE。
あなたも使っているLINEスタンプ。これを自作することができます。
結論からいうと、スタンプ用の画像を42個作れば申請できます。
画像のサイズとかファイル形式は下記の通り。
・メイン画像 x 1個 / ファイル形式:PNG / サイズ:240×240 pixel
・スタンプ画像 x 40個 / ファイル形式:PNG / サイズ (最大):370×320 pixel
・トークルームタブ画像 x 1個 / ファイルサイズ:PNG / サイズ:96×74 pixel
PNGというファイルを指定のサイズで作ってLINEに申請すれば、
あなたの自作のスタンプの出来上がり。
1作品あたり100円で50%(2015/2/1からは35%)の分配金がもらえるので、
1万回購入されれば、100円 x 10000回 x 50% = 50万円!
わ~いすごく儲かる。ってやはりそんなに簡単ではありません。
2.今あるLINEスタンプの数チェック
簡単に作れるってことはスタンプ申請する人も山ほどいるということ。
どのくらいLINEスタンプを作る人(=クリエイター)がいるか見てみましょう。
まずはLINEの設定からスタンプショップを開きます。
お馴染みの画面が出るので画面右上の「三」マークを押すと、
スタンプの種類一覧が表示されます。
クリエイターズスタンプの項目を見てみましょう。
…42836!?(2015/1/17現在)
タップしてみると大量のLINEスタンプがずらっと表示されます。
この42836個のスタンプから
ひたすら画面をスクロールして
好きなスタンプを購入します。
また、キーワードで検索をすることができます。
スタンプショップの画面にもどって
今度は左上の虫眼鏡マークを押しましょう。
すると検索ボックスが出てくるので、仮に「猫」と入力すれば、
猫関連のスタンプがいっぱい出てきます。
こんな感じでクリエイターズスタンプの購入が出来るわけですが、
スタンプの数が多すぎる。
あなたが作ったスタンプを登録しても、
この42836個のスタンプの中に埋もれてしまうため
たとえクオリティの高い画像を作ったとしても
他のスタンプたちに埋もれてしまいます。
3.LINEスタンプの流行らせ方
じゃあどうやって自分のスタンプを人の目につかせるかというと、
まずは、スタンプ検索サイトに登録してみること。
通常のLINEアプリのスタンプショップでは非常に探しづらいスタンプですが
下記のようなサイトでは、キーワード検索やカテゴリ検索が出来、
目的のスタンプを探しやすくなります。
ユーザーの気に入るスタンプが見つかる確率が上がる、すなわち購入の可能性が上がります。
LINEスタンプ検索サイト/クリエイターズスタンプを宣伝するなら Stampers(スタンパーズ)
スタリコ | LINEスタンプ探しの決定版 | 44,000種類以上紹介
こういったところにクリエイター登録すれば、
そのサイトの新着エントリーに載ることができるので、
人の目に触れる可能性が上がるでしょう。
それでも簡単に購入されないと思います。
じゃあどうやって売っていくかというと、
TwitterやInstagramなどのSNSを使ってうまくマーケティングしていく必要があるでしょう。
例えば有名なクリエイターズスタンプである「もっと私にかまってよ!」
この作者は森もり子さんというお名前です。
Twitterのアカウントを覗いてみましょう。
フォロワー62,982名、さすが。
もちろんスタンプが売れたあとフォロワーが増えたって部分もあるかもしれませんが、
この『もっと私にかまってよ!』のスタンプをリリースする前から、
Twitterで宣伝を行われていたようです。
そしてファンも「この人のスタンプならほしい!」と思っていたため
LINEスタンプリリース後大ヒットという流れですね。
スタンプのクオリティは去ることながら、
登録数の多いスタンプの中で如何に人の目につくように
マーケティングするか、ということもLINEスタンプで稼ぐなら
重要なファクターになってくるでしょう。
画像作成とマーケティングの腕試しにLINEスタンプを作ってみては
いかがでしょうか。