スマホのデータ通信量が使った分だけで済むプランなどで人気の格安sim『FREETEL』。その『FREETEL』が今回さらにお得なプランを打ち出してきました。LINEなどのアプリの通信料が一部0円になる『メッセンジャーアプリデータ通信料0円サービス』と1分間もしくは5分間までの通話が無料になる『FREETELでんわ』です。
1.『メッセンジャーアプリデータ通信料0円サービス』
(画像引用元:メッセンジャーアプリ データ通信料0円サービス|FREETEL(フリーテル))
2016年3月9日からスタートしたサービス。0円サービスの対象となるアプリは『LINE』と『Whatsapp』と『WeChat(微信)』。対象アプリで行う『テキストメッセージ』『画像』『絵文字/スタンプ』のやり取りならデータ通信料が0円になるというサービスです。
『Twitter』や『Facebook』などのその他のSNSアプリや『動画』『音声通話』『ビデオ通話』はデータ0円の対象外となっているものの日常よく使う『LINE』のデータ通信料がかからないというのは嬉しいサービスですね。
また、同サービスはFREELEL加入者には自動的に適用されているとのこと。
他社格安simと比較
0円で使用できるsimカードといえばSo-netの『0 SIM by So-net』が有名です。こちらはひと月あたりのデータ通信量が499MBまでなら半永久的に無料で使えるsimカードなので、「日ごろLINEのテキストメッセージやメールチェックくらいにしかスマホを使っていない」という使い方ならこちらの方がお得になるかと思われます。
2.『FREETELでんわ』
(画像引用元:FREETELでんわ|FREETEL(フリーテル))
元々『通話料いきなり半額』というアプリを提供していた『FREETEL』ですが、今回それとは別に『FREETELでんわ』をリリース予定(3月25日~)。加入者のみが使用できるアプリで、プラス399円で電話が1分間かけ放題に。プラス840円で5分間かけ放題になるアプリです。
1分間もしくは5分間を超過した場合は10円/30秒になるとのこと。
他社格安simと比較
格安simででんわかけ放題と提供しているmvnoといえば『楽天モバイル』ですね。楽天モバイルの『5分かけ放題オプション』は月額850円なので、FREETELはこれを下回る価格で設定しています。熾烈な価格競争勃発。
だからといって『FREETELでんわ』が「安いし1分かけ放題も選べるし良い」と簡単に言えるかというとそうでもありません。
アプリ『楽天でんわ』は高評判であるのに対して、FREETELのアプリ『通話料いきなり半額』は評価があまり芳しくないからです。
音声が低品質、遅延が生じる、アプリが落ちる、使いにくいなどの問題があると、せっかくのかけ放題プランも無駄になってしまいます。『FREETELでんわ』は料金面はお得ですが、アプリの質が不明なので、ユーザーの評価が集まってから加入を検討したほうがよいように思います。
おわりに
以上、かんたんにFREETELの新サービスについて解説してみました。電話かけ放題のアプリのデキがよければ料金面でかなりリーズナブルな格安simとなりそうです。キャンペーンも行っているのでFREETELもよい候補となりそうですね。
⇒【2016年3月版】格安sim(mvno)のキャンペーン比較まとめ
⇒楽天モバイルの通話sim契約で12,000円キャッシュバックを得る方法!?【2016年1月版】