現行のGoogle TVを搭載するChromecast『Chromecast with Google TV』は2020年の9月に発売しました。同デバイスは日本での価格は7,600円ですが、Googleはこれよりもコスパを重視した廉価版Chromecastを開発中との噂です。
内容をみていきましょう。
※最終編集日:2022年1月31日
※イメージ画像は現行の2020年9月発売Chromecast with Google TVです。
廉価版Chromecastの噂
概要
海外メディア9to5Googleによると、コードネーム「Boreal」というAPKファイルを分析したところ、Google TVを搭載した新しいChromecastであることを発見。
Google TV搭載であること以外のハードウェア構成や機能の詳細はわからなかったものの、プロトコルの情報から解像度は1080pに制限されるであろうことがわかったそうです。
現在の『Chromecast with Google TV』は4K対応、新たな廉価版Chromecastは『Chromecast HD with Google TV』(解像度フルHD)として販売される可能性が出てきました。
見た目
※レンダリング画像などのリーク情報は編集時点でありませんでした。
発売日
※発売日情報についてもリーク情報なし。
ただし、2022年5月の「Google I/O」、もしくは2022年10月のGoogleイベントにてハードウェアの発表はされる可能性が高いです。
価格
現在のChromecast with Google TVが7,600円なので、これよりも安い価格に設定される可能性があります。
また、競合品であるAmazonとRokuのデバイスの価格は、
- Fire TV Stick:4,980円
- Roku Premiere:5,480円
となっているので、これらと同価格帯になる可能性が高いです。
スペック・特徴
廉価版Chromecastは以下のような特徴やスペックになると噂されています。
- Mali-G31GPU搭載したAmlogicS805X2 CPUを使用
- AV1ビデオコーデックのハードウェアデコードが含まれている
- 2GB RAM搭載
おわりに
廉価版Chromecastの噂についてでした。
ストリーミングデバイスは日本ではAmazonのFire TV Stick一強だと思われますが、Chromecastの廉価版が発売されることでGoogleのシェアが増えるかどうかに注目です。