このページでは、Appleが開発していると噂のARグラスとMRヘッドセットの噂について簡単にまとめます。
Apple Glasses(ARメガネ)
Apple Glassesは独自のOS(Starbord もしくは GlassOS)で動くARメガネとなる模様です。
デザイン
画像出典:Martin Hajek/iDropnews
iPhoneと連携して使用することが前提であるため、日常生活で着用するのに十分軽量なデバイスとなるようです。また、SonyのOLEDディスプレイを使用する可能性があるとのこと。
発売日
発売日は確定していないものの、2023年以降になるのではないかと言われています。
価格
Apple Glassesの価格は499ドル(約45,000円)になる説が有力です。
Apple Glassesは、iPhoneと連携して使うデバイスとなるため、MRヘッドセットと比べ部品点数は少なくなります。よって、Apple Watchと同じくらいの価格設定になるのではないかと噂されています。
スペック・特徴
Apple Glassesは以下のような特徴を持つデバイスとなりそうです。
- iPhoneと同期して使用する
- テキスト、メール、地図、ゲームなどをユーザーの視界に表示する
- Apple WatchやApple TVのように、Apple Glasses専用のApp Storeがある
- 専用のApp Storeでサードパーティ製アプリをインストールできる
- 視力の弱い人にも適応する可能性あり。
Apple MR Headset(MRヘッドセット)
Apple MR Headsetは、Oculus Questのようなスタンドアローン型のデバイスとなるようです。
デザイン
Oculus Questのような布地に覆われたヘッドセットになると噂されていますが、開発段階でより頭にフィットするデザインに変更される可能性も十分にあります。
発売日
2022年半ばに発売されるとの噂あり。
価格
価格についての有力な情報も出ていません。
参考までに、Oculus Quest 2は33,800円~、HTC Vive Flowは59,990円~、Microsoft HoloLens 2は422,180円~となっています。
Appleのヘッドセットは発売時10万円~35万円前後の価格設定になると言われています。
スペック・特徴
AppleのMRヘッドセットは以下のような特徴をもつ製品になる模様。
- 超高解像度の画面
- 映画のようなリアルな音質のスピーカー搭載
- スタンドアローン型(iPhoneなどの連携不要)になる
- 独自のApp Storeでゲームやビデオストリーミングにアクセスしやすいデバイス
- ボディトラッキング機能が搭載される
おわりに
Apple GlassesとApple MR Headsetについて簡単にまとめました。ARデバイスはMagicLeapやGoogle Glassは流行りませんでしたが、Appleが発売するならワンチャン流行るかもしれません。
MRヘッドセットは医療用や開発現場等ではMicrosoftのHoloLensが使われる傾向にあり、一般消費者向けにはMeta社(旧Facebook社)のOculusデバイスシリーズが人気がありますが、Apple MRヘッドセットはどのような位置づけでデバイスを発売するのか、気になるところです。