Windows 10に標準搭載されている『Game DVR』を使って動画キャプチャを録画する方法をシェアします。
※Game DVRは2017年4月11日から順次開始されたCreators Updateにより搭載された機能です。
1.Game DVRで録画をする方法
キーボードの『Windowsキー』を押しながら『G』を押します。
画像引用元:ゲーミングキーボード ロジクール G610BL | Amazon.co.jp
するとアクティブウィンドウに「ゲームバーを開きますか?」という表示が出るので『はい、これをゲームとして記憶します。』をクリックします。
ゲームバーが表示されるので『●(録画マーク)』をクリック。
これだけで録画が開始されます。停止したいときは再び『Windowsキー』+『G』を押すとゲームバーが表示されるので『■(停止ボタン)』を押せばキャプチャした動画が自動で保存されます。
Game DVRはゲーム用のソフトですが、ブラウザやメモ帳などその他のアプリも録画可能です。
2.録画した動画の保存先
Game DVRで保存した動画はデフォルトでは『ビデオ』→『Captures』フォルダに保存されます。
保存先を変更したい場合はこの『Captures』フォルダを別の場所に移動させるだけです。設定をいじる必要なし。
3.最大録画時間変更方法
Game DVRで保存できる動画はデフォルト設定では「最大2時間まで」となっています。最大録画時間を変更するには『スタートボタン』→『設定』をクリック。
『ゲーム』をクリック。
『ゲームDVR』の項目をクリックし、『記録の最大長』のプルダウンをクリック。
ここで録画の最大長を30分~4時間に変更することができます。
4.ショートカットキー確認・割当方法
また『ゲームバー』の項目ではショートカットキーの割り当ての確認と変更ができます。
ゲーム録画などでショートカットキーの割り当てが都合悪い場合は、自分好みに設定することができます。
5.Game DVR動作環境
Game DVRの動作環境についてはMicrosoftサポート、
をご確認のこと。
ハードウェア要件を満たしていないなどの理由でGame DVRを使用できない場合があります。
おわりに
以上、Windows 10標準ソフト『Game DVR』で動画キャプチャを録画する方法でした。起動から録画、ファイル保存先変更まで非常に簡単で使いやすいです。ご活用あれ。
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