iOS(iPhone)版Twitterで認証アプリ(Google認証 / Authyなど)を使って2段階認証を設定する方法と解除する方法をシェアします。画像はバージョン7.20.2。
0.前準備
Twitterで2段階認証を設定するには予め、
①電話番号の登録
②SMS認証の有効化
をしておく必要があります(SMS認証を有効にしておかないと2段階認証設定画面が表示されないため)
まだ電話番号の登録やSMS認証を有効にしていない場合は下記記事をご参照のこと。
1.認証アプリで2段階認証を設定する手順
まずはTwitterアプリを開きます。

画面左上の自分のアイコンをタップ。
『設定とプライバシー』をタップ。
『アカウント』をタップ。
『セキュリティ』をタップ。
『セキュリティアプリ』をタップ。
『始める』をタップ。
1-1.Google認証アプリの場合

『今すぐ設定』をタップすると「"Twitter"が"Authenticator"を開こうとしています」と表示されるので『開く』。
Google認証アプリが自動で立ち上がり「トークンの追加」というメッセージが表示されるので『はい』をタップ。
Google認証アプリにワンタイムパスワードが表示されるので確認して速やかにTwttierアプリの画面に入力します。
以上でGoogle認証アプリによる2段階認証設定が有効になりました。
1-2.Authy / IIJ SmartKeyの場合


Google認証以外のアプリで2段階認証設定をしたい場合は、『別の端末で設定する場合』を選択します。
QRコードが表示されるので今使っているiPhone以外の端末に2段階認証をインストールしている場合はこれを読み取ります。
今使っているiPhoneに入れているAuthyやIIJ smartKeyで2段階認証設定をしたい場合は『コードをスキャンできない場合』をタップ。
16桁の『キー』が表示されるので長押しタップしてコピーします。
AuthyもしくはIIJ SmartKeyを開き『アカウント追加』をタップ。
『キーを入力する』をタップ。
ここに先ほどコピーした『キー』を貼り付け『OK』をタップ。
『トークン名』を自分のわかりやすいように入力し『Done』をタップ。
以上でトークンが表示されるようになりました。
Twitterの画面に戻り速やかにトークンを入力します。
以上でAuthy / IIJ SmartKeyでの2段階認証設定完了です。
2.認証アプリで2段階認証を解除する手順
『設定とプライバシー』⇒『アカウント』⇒『セキュリティ』の画面よりSMS認証とセキュリティアプリが有効になっている場合両方ともSwichがONになっています。
認証アプリの設定を解除する
『セキュリティアプリ』のSwichをタップし『確認』を押すと認証アプリによる2段階認証設定を解除できます。
SMS認証を解除する
また、認証アプリ設定後は『SMS認証』を解除し、2段階認証はセキュリティアプリのみに設定することも可能です。
しかしセキュリティアプリをONに設定するためにはSMS認証が必要なのでどうせなら両方ONにしておいた方が復旧時。
おわりに
Twitterを認証アプリで二段階認証設定・解除する手順でした。不正ログインの対策に導入しておきましょう。