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【ネタバレ】ローグワン/スターウォーズストーリーを観た感想とあらすじ!

2016年12月16日、スターウォーズ初のスピンオフ映画『ローグワン/スターウォーズストーリー』が公開されました。ローグワンは『スターウォーズ・エピソード4 新たなる希望』の直前をストーリー描いた物語です。エピソード4でレイア姫がR2-D2に渡した『デススターの設計図』を反乱軍はどのようにして帝国軍から盗み出したのか!ついにその全容が明らかになります。

私もいち早くデススターの設計図を入手してきたので、感想やあらすじなんかを書いていきたいと思います。

※本稿はネタバレを大量に含みます。ネタバレしてもいいという場合以外は読まないでください。

【ネタバレ有】1.主要キャラクターと物語序盤のあらすじ

【ネタバレ有】2.ローグワンの面白かったところ/感想


※youtube 特別映像 ベイダー編

【ネタバレ有】1.主要キャラクターと物語序盤のあらすじ

主要キャラクター紹介にあわせて物語序盤のあらすじも大まかに紹介。

1-1.ジン・アーソ(主人公)

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本作の主人公『ジン・アーソ』。有名な科学者『ゲイレン・アーソ』の娘。幼い頃に家族と離れ離れになったが、一時期『ソウ・ゲレラ』という人に助けられ、育てられた記憶を持つ。帝国軍に連れ去られそうなところを反乱軍のキャプテン『キャシアン・アンドー』に助けられる。

 

1-2.ゲイレン・アーソ

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ジン・アーソ(主人公)の父『ゲイレン・アーソ』。有名な科学者であったため帝国軍に目を付けられ究極破壊兵器デススターの設計を強制させられることになる。帝国に連れ去れて以来15年間家族と会っていない。

 

1-3.ボーディー・ルック

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元帝国軍で反乱軍に寝返った優秀なパイロット『ボーディー・ルック』。科学者ゲイレン・アーソに命を受け究極破壊兵器の存在を実績ある反乱軍の戦士『ソウ・ゲレラ』に秘密裏に伝える。

 

1-4.ソウ・ゲレラ

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反乱軍の戦士『ソウ・ゲレラ』。反乱軍のメンバーではあるものの戦闘意志が強すぎるため味方からも煙たがられる存在。そんなソウ・ゲレラはいち早く帝国軍の究極破壊兵器の存在を『ボーディー・ルック』から聞かされ知ることになる。反乱軍のメンバーにその情報を伝える。

 

1-5.キャシアン・アンドー

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反乱軍の情報将校(キャプテン)『キャシアン・アンドー』。究極破壊兵器の情報は開発者『ゲイレン・アーソ』から『ボーディー・ルック』→『ソウ・ゲレラ』→『反乱軍』と順に伝わり、その兵器への対応を迫られた反乱軍は、まずは情報の出処である『ソウ・ゲレラ』との接触を試みる。

しかし、協調性のない『ソウ・ゲレラ』がそのまま協力してくれるとは思えないため、以前親しい間柄にあったと思われる『ジン・アーソ』の身柄を確保。交渉役としての彼女と配下のドロイド『K-2SO』を連れて、『ソウ・ゲレラ』が拠点としている星『ジェダ』に向かう。

 

1-6.K-2SO

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元帝国軍のドロイド。捕獲後、回路を再設定し反乱軍の味方となった。『キャシアン・アンドー』や『ジン・アーソ』と共に惑星ジェダに向かう。

 

1-7.チアルート・イムウェ

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惑星ジェダ出身、盲目の僧侶。ジェダイの思想を信じているがフォースは持ち合わせていない。惑星ジェダに訪れた『キャシアン・アンドー』『ジン・アーソ』『K-2SO』が起こしたトラブルに巻き込まれ一緒に捕らわれてしまう。

 

1-8.ベイズ・マルバス

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『チアルート・イムウェ』と同じく惑星ジェダ出身で友情が熱い。同じく巻き添えを喰らいキャシアンたちと一緒に捕らわれてしまう。

 

1-9.オーソン・クレニック

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帝国軍将校。科学者ゲイレン・アーソを捕らえた張本人。反乱軍の殲滅に心血を注ぐ。

 

物語序盤と主要人物についてはこんなところです。

画像引用元:http://starwars.disney.co.jp/movie/r1/character/character07.html

【ネタバレ有】2.ローグワンの面白かったところ

・ついにデススターの設計図奪還秘話が明らかに!どうでもいい!

・エピソード4を観た人なら思う「究極破壊兵器のクセになんで弱点残してんだm9(^Д^)プギャーwww」「設計図盗まれるなんて帝国軍かわいいwww」といった疑問に一応今作で答えてくれます(笑)

・やはり基地内のセキュリティがザル(笑)帝国軍はついにフォースを持たぬ只の一般人御一行様に侵入を許してしまう(笑)しかも最重要機密事項である設計図を盗まれる始末(笑)

・帝国軍にピンチが訪れても今作もダースベイダーの対処は遅い(笑)ご多忙(笑)

・1-1~1-8の主要人物は最期全員死ぬ(笑)エピソード4には出せないからという事情はあるにせよ無理やり死なせ過ぎ(笑)

・序盤あれだけ華麗に敵の弾を避けていたチアルート・イムウェが終盤普通に当たりまくる(笑)

・エピソード3の最後でヨーダが語った「クワイ=ガン・ジンが冥界から戻ってくる」というフラグは完全スルー(笑)

・オビ=ワンも一切登場しない(笑)

 

感想 

エピソード1~6までのストーリーは矛盾も含みつつも固まっているので、その間にストーリーを挟むとなるとどうしても前後のストーリーに影響をあたえないように作る必要があります。すなわち今作『ローグワン』はスターウォーズシリーズを楽しむ上では特に観なくてもよい作品。ストーリー内容は要約すると「デススターの設計図はこうして奪われた!」というとてもシンプルな構造です。登場人物についても「あのとき設計図を奪った反乱軍のスゴイ人たちはなんでエピソード4に出ないの?」と言われないために全員死ぬという荒業でまとめられています。なのでそういった事情を垣間見つつ観賞すると面白いスピンオフ作品に仕上がっているんじゃないかと思います。(私的にはスターウォーズシリーズの矛盾点が大好きなので今作ローグワンは丁寧にまとめすぎな印象を受けます。)

また、4D×3Dを楽しむのにスターウォーズは絶好の素材でした。ディズニーランドのアトラクションやVRには及ばないもののイスの揺れ、背中の振動、水、風などで映画の迫力と臨場感がアップします。映画館で観賞するなら4D×3Dも選択候補として考えてよいと思います。

 

おわりに

あと物語序盤の会話にストーリーの骨子が散りばめられており、重要なことをものすごいスピードでさらっと会話していくので覚えるのがすんごい大変でした。主要登場人物の顔と名前を覚えておくとストーリーの意味が分かりやすくなり、より楽しめると思います。物語後半は設計図を奪うだけなのであとは映像を楽しむだけといった感じですかね。ではでは、フォースと共にあらんことを!

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