2019年6月12日からはじまったSoftbankの『スマホデビュープラン』。
Softbankガラケーから端末持込で機種変更してみたので、用意したものや契約の流れを案内します。(実験日:2019/6/18 | 最終更新日:2019/10/10)
用意したもの
スマホデビュープランを契約するために用意したものは以下3つです。
- 契約中のSotbankガラケー(電話番号が表示された画面を提示する必要があります)
- SIMロック解除済のスマホ(スマホデビュープラン契約時にIMEI番号[端末固有の製造番号]を登録する必要があります)
- 本人確認書類(契約時に必要です)
スマホデビュープラン、端末持込で機種変更した手順
上記3つをもってソフトバンクショップに行きます。
ソフトバンクの店員さんに、
「現在Softbankのガラケーを契約中で持込機種変更をしたいです。プランはスマホデビュープラン希望です。」
といった旨を伝えたら手続きしてくれました。
スマホデビュープランのWEBページを見せたらスムーズでした。
スマホデビュープランのプラン変更日
プラン変更日は、締め日ごとに異なります。
※自分の契約の締め日はmy softbankにログインし「料金・支払い管理」→「請求締日」「支払期日」で確認できます。
私の場合は20日が締め日で、18日に変更したので当月21日にスマホデビュープランに切り替わります。
プラン変更申し込み中の画面は以下のとおり。(my softbank→契約・オプション管理)
締め日をすぎると以下のような表示になりました。
料金は、税抜き980円+ユニバーサルサービス料2円となっています。(下取りできる契約の場合は▲100円で880円となるはず)
※持込機種変更の場合、端末の表示は旧機種のままとなっていました。
スマホデビュープラン(スマホデビューデータ定額1GB)も長期継続特典の対象でした。自動適用とはならないので、対象者はmy softbankから申請しておきましょう。
スマホデビュープラン端末持込機種変更の注意点
実際に契約してみて気になった点をいくつか挙げます。
ガラケーから4Gスマートフォンへの乗り換えが条件
スマホデビュープランを契約するための条件は「ケータイから4Gスマートフォンへの機種変更またはのりかえ」となっています。
Source:https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/data/sumaho-debut-plan/
ガラケー契約者であることを確認される
スマホデビュープランは「ガラケーから4Gスマホに契約変更(あるいはMNP)」する人が対象なので、契約時に本当にガラケーを使っているか確認されます。
確認方法は「ガラケーで電話番号が表示された画面を提示する」というものでしたので、契約時はガラケーの持参必須。
端末持込で機種変更の場合は、下取りプログラム非適用
端末持込で機種変更をする場合は下取りプログラム適用不可でした。
下取りプログラムは「当社指定機種を購入していること」が条件のひとつとなっているためです。
Source:[下取りプログラム(機種変更)]どのようなキャンペーンですか? | よくあるご質問(FAQ) | サポート | ソフトバンク
スマホのIMEIを登録する必要あり
スマホデビュープランを契約する際に、持ち込んだスマホのIMEI(各端末に付与されている固有の製造番号)を登録する必要がありました。
※スマホデビュープランの案内ページには「USIM単体契約も対象」と記載あるため、新規契約ならIMEI登録は不要かもしれません。
端末を持ち込む場合は、スマホのIMEI番号を確認できるよう電源が付く状態にしておきましょう。(機種によっては端末に刻印されているものもあります)
IMEI登録できない端末あり
最初に公式Googleストアで購入したPixel 3でスマホデビュープランを契約しようとしたところ「IMEIが登録できない」と言われてしまいました。IMEIで出荷履歴の確認が取れず、店舗側のタブレット端末でエラーが発生し契約が進めない状態になってしまいました。(よってGoogleストアの注文履歴を見せてもダメでした)SIMロックフリー端末ではIMEI登録時にエラーが発生する可能性があります。
今回はau版iPhone SE(simロック解除済)を登録することにしました。
simカードの種類
受け取ったsimカードの種類は『iPhone 専用 nano USIM カードA (C2)』でした。
→SIMカードの種類について教えてください。 | よくあるご質問(FAQ) | サポート | ソフトバンク
これはiPhone 6 / 6 Plus以降で使用できるsimカードです。Pixel 3に挿し替えたところ使用不可能でした。持ち込む端末によってsimカードの種類は異なることと思います。
『マルチUSIMカード(F)』というタイプのSIMカードならどの端末でも利用可能なsimカードとなるので、(可能かどうかはわかりませんが)スマホデビュープラン契約の際にマルチUSIMカード(F)に切り替え可能か聞いてみるとよいでしょう。
※また、店舗に在庫があればマルチUSIMカード(F)に変更可能(simカード交換手数料3240円)ですが、スマホデビュー専用割引が継続して適用されるかは未実験です。
スマホの動作確認される
スマホデビュープランを契約し、持ち込んだスマホに新しいSIMカードを挿した後、ネットが使えるかの動作確認がおこなわれます。
スマホは操作できる状態のものをもっていきましょう。
おわりに
以上、スマホデビュープランを契約レポでした。
5分かけ放題+データ1GB(定額制)が利用できるので、Softbankの電話番号とスマートログインを保持したい場合のプラン候補として良さそうです。
他社ガラケーからSoftbankスマホデビュープランにMNPする場合は、2万円キャッシュバックをもらえるので端末を持ち込むよりも安上がりです↓↓