2015/9/7に自称ASUSマニアを対象に大阪にて新製品発表会が開催されました。
新しくASUSより販売されるZenFoneは『ZenFone Selfie』でした。
参加者は抽選であり、筆者はZenPad7.0の方での当選でしたが、
『ZenFone Selfie』の説明会にも参加することができたので、
まずはそちらの内容詳細を紹介します。
1.新製品発表会の雰囲気
当日のタイムスケジュールは、
○18:30~19:15 ASUS ZenPadセミナー
○20:00~20:45 ASUS新製品(ZenFone Selfie)発表会
でした。
場所はグランドフロント大阪『Cafe Lab.(カフェラボ)』。
当日の会場の雰囲気はこんな感じ。
大盛況ですね。
入り口にはZenFoneのゆるキャラ(イメージキャラクター)『禅太郎くん』がお出迎え。
あれ、けっこうかわいい。
そして、今回のASUS新製品発表会は抽選でしたが、
今後は『ZenFan』となることで(ブログなどでASUS製品の情報発信をするという条件で)
『新製品発表会』や『先行体験会』、『ファンイベント』に参加できるとのこと。
2015/9/30が締め切りなそうなので、ASUSファンの人は参加してみてはいかがでしょうか。
2.ZenFoneSelfie発表内容
そして、すでにご存知かもしれませんが、今回新発売となる予定のスマホ、
『ZenFoneSelfie』は発売日未定・価格未定とのことです。
ZenFone新製品に当選した会場の皆様もまだ現物を受け取っていません。
神は言っている、ここでZenFoneを受け取る運命(さだめ)ではないと。
せっかくイベントに参加したのに残念な結果でした。
●ZenFoneSelfieの注目すべき性能
・1300万画素 アウト&インカメラ
・デュアルカラーLEDフラッシュ アウト&インカメラ
・LaserAutoFocus アウト&インカメラ
Selfie(自撮り)という名前にふさわしいインカメラ性能の充実具合。
●本体デザインのこだわり
①本体(デザイン)の美しさ
ZenFoneSelfieは女性がもつにふさわしい美しいデザイン採用。
ただし、どの色を採用するかは未確定。
②スピン加工
背面に0.12mmのスピン加工を施す。
幅狭のスピン加工により光の反射がより美しく綺麗に。
③エルゴノミックデザイン
自然な丸みが手のひらにフィット。
④カメラのこだわり
Selfie(自撮り)という名前にふさわしいインカメラ性能の充実具合。
⑤レーザーオートフォーカス
赤外線で対象をフォーカスすることで早く正確にピントを合わせることができる。
⑥他社スマホよりも早いフォーカス
レーザーオートフォーカスにより他社スマホ(アイフォ・・・)よりもピントが合うのが早い。
⑦デュアルカラーLEDフラッシュ
デュアルカラーLEDフラッシュでより本来の肌に近い色合いを再現
⑧カメラのモード17種類
カメラ機能にこだわり17種類のカメラモード搭載
⑨美人エフェクト
肌の色味、明るさ、質感、目の大きさ、小顔効果など、5種類の設定で110段階に調整可能。
最大2人まで美人エフェクトで調整できる。
⑩スーパーHDRモード
他社スマホと比べて逆光でも綺麗に撮れるスーパーHDRモード
⑪ローライトモード
薄暗い場所でも鮮明に写せるローライトモード
画素は4分の1(300万画素)とはなるが、4つのピクセルを1つにまとめることで明るく撮ることができる。
⑫マニュアルモード
デジカメや一眼レフカメラではできるが、通常のスマホではできない、
ホワイトバランスや明るさ調整、シャッタースピードを調整できるモード。
カメラ好きの人にとってよいモード。
⑬超解像度モード
解像度を4倍に高める超解像度モード。
1300万画素→5200万画素で撮ることができる。
●音質のこだわり
①SonicMaster2.0
原音に近い音でより楽しむことができるSonicMaster2.0という技術。
3マグネット→5マグネットに進化。
騒音なども軽減できるように。
②ZenEar(付属にイヤホン)
ZenEarというイヤホンを本体に付属。
ASUSに音専門のチームGolden Ear Team(ゴールデンアイではない)があり、
そのチームが作るイヤホン『ZenEar』。
臨場感あふれる音質を体験できます。
●本体性能
①汚れにくいスクリーン
他社スマホ(iPhone6 Plus)と比較。
2000回鉄たわしでスクリーンをこすり、iPhone6 Plusよりも優れたパフォーマンスを残した。
②CPUはオクタコア
Qualcomm Snapdragon 615(MSM8939)オクタコア1.5GHz搭載
③デュアルSIMスロット
2G、3G、4G対応のSIM1、SIM2を挿入することが可能。
同時に4Gアクセスは不可。ただし、片方が2Gの場合は同時待ち受け可。
優先ネットワークがあり、SIM2はデフォルトで2Gが優先ネットワークとなっている。
SIM2でもLTEを使いたい場合は、設定から優先ネットワークを4Gに変更すれば、
SIM2でもLTEを使うことができる。
④3つの衛星を使ったナビゲーション
3つの衛星通信を捕捉するため従来のスマホに比べ、位置情報測定がすばやく正確。
⑤急速充電
急速充電に対応。
160分で0%→100%まで充電可能。(iPhone6 Plusの場合は220分)
⑥通信テストの徹底
ZenFoneSelfieを使い、他のスマホや公衆電話などに電話をかけるなどし、
通信が正常に行われるかをテスト済み。
メール送受信やWebサイト閲覧チェックなども徹底されている。
⑦振動テスト
本体にひたすら振動をあたえ、本体の丈夫さを確認済み。
最期に来場者向けにクイズが行われ、『ZenFoneSelfie』セミナー終了でした。
発売日・価格ともに未定だったのが悔やまれますがw
なごやかで楽しいセミナーでした。
ZenFoneSelfieの魅力!?
セミナーを聞く限り、カメラ機能に相当なこだわりをみせています。
ちなみにXperia Z4の内カメラは500万画素なので、
インカメラ3000万画素を誇るZenFone Selfieは自撮りでも画質を落とさず撮ることができそうです。
特に『美人エフェクト』モードは画期的。
SNSのアカウント用写真や旅行中に自撮り棒を使って友達と自撮りする場合などには、
より自分を綺麗に見せることができるので、
どちらかと言えば女性向けのスマホのなるのでは、と思われます。
価格は未発表ですが、安ければ購入したくなる要素満載のZenFoneSelfieでした。
更なる情報発表を期待しましょう。
(本体レビューは次の記事にて。[次回記事作成中])
●【動画】体験会その①
●【動画】体験会その②
●【動画】体験会その③
ZenFone Selfieスペック
色:ホワイト・ピンク・ブルー
OS:Android 5.0.2
CPU:Qualcomm Snapdragon 615(オクタコアCPU)
メモリ(RAM):2GB
ストレージ(ROM):16GB
外部ストレージ:microSDカードスロット(最大64GBまで)
充電容量:3,000mAh
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