普段docomo系格安sim(データ専用)で使っているスマホのLINEの年齢認証回避をやってみました。auのsimカードでは音声通話、docomo系格安simではデータ通信専用として運用しているという場合に使える手法かと思いますので、やり方をシェアします。
1.今回用意したもの
1-1.前準備
1-2.docomo系格安simでそのまま年齢認証を試みた場合
2.auのsimカードで年齢認証をする方法
2-1.auのsimカードに差し替える
2-2.LINEで年齢認証をする
2-3.二段階認証をする
2-4.暗証番号入力
3.IDによる友だち追加を許可
1.今回用意したもの
通常はdocomoのsimカードで認証しますが、今回はauのsimカードを使って年齢認証をしてみました。今回用意したものは4つ。
①契約中のau simカード(au ID/auパスワード/暗証番号)
②au simカード(au系格安simや解約済のものでもOK/なくても一応出来る)
③simフリースマホ
④auのスマホ
(LINEのバージョンは5.10.1)
1-1.前準備
①契約中のau simカードで『au IDの登録』をしていない場合は先に『au IDの登録』します。
登録をすることで、年齢認証に必要な『au ID(電話番号)』『auパスワード』『暗証番号』が揃います。
1-2.docomo系格安simでそのまま年齢認証を試みた場合
simフリースマホにdocomo系格安simを挿して年齢認証をしようとすると、docomoの認証画面が開きます。
『dアカウント』はdocomoを契約していなくても発行可能ですが、電話番号が紐付けされていない(docomoと契約していない)場合、エラーとなってしまいます。
docomoで契約していればそのIDとパスワードを入力すればOKですが、auのsimカードしかない場合、下記のような方法で年齢認証可能です。
2.auのsimカードで年齢認証をする方法
2-1.auのsimカードに差し替える
まずはスマホの電源を切り、
・『③simフリースマホ』に『②au simカード(or au系格安sim)』を挿します。
・『④auのスマホ』に『①契約中のau simカード』を挿します。
・『③simフリースマホ』と『④auのスマホ』の電源をいれ、両方ともWi-Fi接続します。
2-2.LINEで年齢認証をする
『LINE』を開き『設定』→『auユーザー向け』→『年齢認証結果』→『確認』を順にタップします。
すると『au ID』『auパスワード』の入力項目が開くので、①契約中のauのsimカードの『au ID』『auパスワード』を入力、『ログイン』します。
2-3.二段階認証をする
二段階認証の画面が開いた場合、④auのスマホにCメールで『ワンタイムパスワード』が届いているので、そのまま入力します。
auのsimカードが1枚しかなく、2段階認証の画面が開いてしまった場合
『①契約中のsimカード』を『③simフリースマホ』に挿し『二段階認証』の画面まで進んだら、この画面を表示させたまま『①契約中のsimカード』を抜き、『④auのスマホ』に差し替えることでワンタイムパスワードを受信することができます。
ただし、電源をつけたままsimカードの抜き差しをすると、simカードもしくはスマホsimスロットが壊れる危険性があるので実行は自己責任にて。
2-4.暗証番号入力
最後に暗証番号を入力すれば年齢認証完了。『ID検索可』となります。
3.IDによる友だち追加を許可
相手に自分のIDを検索できるようにするには『IDによる友だちの追加を許可』にチェックを入れる必要があります。(『設定』→『プライバシー管理』→『IDによる友だち追加を許可』)
一旦スマホの電源を切るなどしてしまうと、ここのチェックを入れる際に再度年齢認証が必要となってしまうので、友だちからのID検索を許可したい場合はあわせてチェックを入れておいたほうがよいでしょう。
年齢認証とチェックを入れておけば、docomo系格安simに入れ替えてもそのままID検索をしたりされたりできます。
おわりに
au simとdocomo系格安simで2台持ち運用をしている場合はお試しあれ。あと、simロックがかかった端末に他社のsimカードを挿して他社の年齢認証画面が開くかどうかは未検証です。
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